鳴り響く電車のアナウンス
駆け出すと 後ろから君が軽く追い越したんだ
なんとなくいつも見てるのに
君の眠そうな顔 それしか知らない
二人して息切れ 君をチラ見した
パッと目が合って微笑むから
もっと近付きたくなるの
きっと恋に落ちていたの
だってこんなに胸がときめくなんて
言い訳できない
もっと君の事教えて
もっと君の声聞かせて
明日からは欲張って 隣にいたい
なんちゃって 嘘だよ きっとまだ言えないの
すれ違う ただそれだけでも
ドキドキが止まらなくなって視線が泳いじゃうの
寝る前に毎日つける日記は
ここのところ君ばっかなんだ
どうすれば今より距離が縮まるの?
ずっとずっと考えてしまうの
たった一つのときめきが
あっと言う間に膨らんで
一歩だけ踏み出してまた後戻り
ドギマギしちゃうね
もっと君のそばにいたい
もっと君の笑顔見たい
好きな人が出来たって言ってみたいの
なんちゃって 嘘だよ だって君は鈍いの
ふと涙溢れる意味に気付いたら
もっともっと君を好きになるの
ずっと君に恋してたの
やっと素直になれたから
ぐっと堪えた気持ち溢れ出したらもう止まらないの
もっと近付きたくなるの
きっと恋に落ちていたの
だってこんなに胸がときめくなんて
言い訳できない
もっと君の事教えて
もっと君の声聞かせて
明日からは欲張って 隣にいたい
なんちゃって 照れるね ぎゅっと抱きしめていて