確かめ合おう さぁ、何度でも
まだ魔法は解けて いないんだと
なんでもできる 僕のこと
なんにでもなれた 私のこと
透明が「色」に 見えたこと
それも 視えなくなってしまったこと
冷たい世界を 知って
知らないことも 減って
ちょっとずつ
消えそうになる あの景色に
さぁ、準備をして 逢いに行こう
さぁ、手を叩いて 高らかに
出発のベルが 鳴り響いたら
目を合わせあって 急ぎながら
燻んだ世界の 向こうを見に行こう
降りしきる 雪を抜け
その気待ちが 何処に在るかを
見つけ出せる あなたとなら
探しに行こう どこまでも
魔法をかけよう
あなただけに
予感していたんだ
偶然が 僕たちを結ぶ
きっと神様も予想外 嫌になるかも
普通も当然も 飛び越えて
その手を 掴んで 出会えるまで
まだ凍えそうな日は 続く
震える声の元へ
空想は
線を宿して
色を纏って
君を抱きしめにきたんだ
高鳴る この鼓動を
君に伝えよう
想像の旅を してきたんだろう
幻想の海を 泳いだんだろう
最高の友人が 出来たんだろう
あの魔法も 解けてしまったんだろう
さぁ、見つめ合って
さぁ、何度でも
透明な意味に 名前をつけて
声に応えて 呼び合えた
本当の今を 「魔法」って呼ぶんだ
さぁ、歌おうか 高らかに
愛おしい世界が 煌めくから
目を見つめあって 笑いながら
淀んでいる雲の 向こうを見に行こう
降り注ぐ 光浴びて
この気待ちを なんて言うんだろう
新しい 名前をつけて
呼び合おう そう何度でも
魔法をかけよう
さぁ、何度でも