おはよう、目が覚めたら
変わらない愛おしいあなたがいた
あのさ、朝ご飯はどうしよう?
何気ない幸せな夢をみてた
あの頃のまま止まった針は
何を映すだろう
いつか君に会えるように
別れ言葉が溢れないように
嗚呼、空を縫う鳥たちよ
いつかは幸せを運んでおくれ
まだ世は寝ぼけ眼
平和ボケは幸せなことか
馴染みのない音が鳴り響く時
この街並みが変わってしまう
この毎日が終わってしまう
空腹だった日々の味は
薄れてしまった時間と共に
宛てた手紙の最後の文字も
滲んでしまった時間と共に
ありふれた今日が当たり前なのは
いつからだ?
夏の雲を眺むように
君と星を隠した記憶の間に
嗚呼、流れ星が見える
君に願いを
「待ってるから」
おはよう、目が覚めたら
何気ない幸せな夢をみてた