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Lyrics365 > 空大樹 > 船見坂

船見坂

"船見坂" Lyrics by 空大樹

番屋の並ぶ 海岸(うみ)通り

夕陽落ちて 天(そら)焦がす

明かり灯(とも)る 板張り飯屋

あのころ流行(はや)りの 歌を聴く

男は過去(むかし)で 酒を飲み

女は未来(あした)の 酒を酌む

夜霧が濡らす 石畳

港 小樽 船見坂

カモメが騒ぎ 起こされる

運河通りの 安宿で

沖航(わた)る船 石狩の浜

夢はかげろう ニシン船

男は過去(むかし)の 海眺め

女は未来(あした)の 海を見る

色あせた 絵葉書に

港 小樽 船見坂

連れて逃げた 北の果て

過ぎた月日 重ね着を

坂の途中 立ち止まる

振り返れば 船が出る

男は過去(むかし)の 旅枕

女は未来(あした)の 夢枕

いくつ季節を 見送れば

港 小樽 船見坂

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