頬を撫でるように
優しく吹く風
静かに流れる時間
今日、僕は君の前で泣かないよう
あの日出会ったふたり
何度も繰り返す日々には愛があって
ふたり急かすように
チャイムが鳴っていても
僕はまだ
その横顔を見つめていたんだ
いつまでも
君と寄り添えたら
永遠のことと思っていたのに
いつまでも
君は微笑んだまま
僕の涙も声さえも
届かないまま
明日へと
君は嬉しそうに
まだ見ぬ未来へ
その目を輝かせて
隠した綻びを
伝えられたのなら
僕はまた
四月の君に会えていますか
いつまでも
君は僕のすべて
過ごした日々は僕らのすべてで
いつまでも
たとえ時が過ぎても
いつまでも僕は
いつまでも君を
いつまでも愛し続ける