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Lyrics365 > 吉澤嘉代子 > たそかれ

たそかれ

"たそかれ" Lyrics by 吉澤嘉代子

鎮座する黄昏はみそらを持余し

対岸で狂えどもとこしえの星砂

鞄に閉籠たはずの

屍が静かに暴れだす

私の影に隠れているのは

忘れかけていたあの日の声

散らばる鍵を見つけてくれるなら

壱度切りの和了りも捨てて

今更に孤独が優しいよ

狭間では誰もが口無でしょう

七宝を猫糞も未だ手持ち無沙汰

大禍に御出ましよ貴賤の天邪鬼

嘲笑う通り雨に

血濡れの花がちるぞえな

貴方の影に隠れているのは

忘れようとしたあの日の嘘

散らばる鍵を見つけてあげるから

壱度切りの如何様も許して

今更に孤独が優しいよ

狭間では誰もが口無でしょう

金襴の友よ娑婆で会えるかな

兄弟の様なその手を握ろう

記憶に掛けた薄絹を燃したら

懐かしい痛みがこの胸を染める

爛れた空が夜にのまれるとき

壱度切りのとどめを刺して

今更に地獄が恋しいよ

狭間では誰もが口無でしょう

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Tags: 吉澤嘉代子

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