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Lyrics365 > そらる > 逃避郷

逃避郷

"逃避郷" Lyrics by そらる

なんとなく満たされない 蝕む空腹感

陽を避けた六畳間 起き上がれやしない

人混みに流される速度で廻る街は

僕には少し早すぎて息切れしちゃうな

騒めく雑踏の隙間に忘れ去られた

この世界が僕一人だけなら孤独もないのに

言い訳ばっかの僕を手招く逃避郷

子供のままじゃいられないことくらいわかってるんだ

消えない傷が増えていく程に臆病になるけど

微か残る思い出に縋る僕を肯定してくれますか

「当たり前」に流されて 選ぶことを拒んで

成り行き任せの今日を 言い訳と共に飲み込んだ

大事な約束 宝物詰め込み隠したタイムカプセル

気付けば埋めた場所も忘れてしまっている

真夜中のバス停に一人 何かを待った

ここじゃないどこかへ行けるなら何処でも良かった

夢中になって追いかけたいつかの憧憬は

大きくなったはずの両の手から零れ落ちた

手垢塗れの明日は見ないふりをするけれど

眩しすぎる青空はどこまでも広く僕を見下ろした

夢見すぎた僕の瞳が視力を失う前に

教えてくれよ 最後のユートピア

言い訳ばっかの僕を手招く逃避郷

子供のままじゃいられないことくらいわかってるんだ

背が伸びる程近づく空に天井が無ければ

灰の被った未来は見たくもないとまた瞳を閉じて

終わることのない夢に逃げ込んだ

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Tags: そらる

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