鼓動をうって吐いては
涙はもう枯れていた
神様なんていないと思ってて
理性の裏で蠢く
誰かの声怯えてた
私はそれを胸に抱いてた
だから眼を捨て
理性のない
心のない
不甲斐もなんもないまま
地の果て
独り
何を
求めるのか
昨日も明日も見えずに
ただただ今日を生きてた
私は死ぬのがただ怖くて
理想も愛もないのに
ただただ居場所求めた
仮初めの心を呪っていた
クソまみれの私全部
その総て全部
そう誰にも染まらぬ音に化けよう
それはもう怖くない
それはもう怖くはない
歌うよ
届けよ
歌うよ
私は歌うよ