夢に期待を抱いた15の夏
触れたことない未来であふれていた
何にだってなれる、そう信じて
ただがむしゃらに走り続けた
マネキンが身にまとう
“ワタシ”を今日も着て
いつまで自分を偽るのだろう?
このままでいいのか?答えは分からないけど
自分を見失いたくはない
見たことのない自分を探して
涙はラストシーンの笑顔のため
息きらし辿り着いた場所は
まだ知らない私が待っている 晴れ舞台
思うようにいかない理想とのギャップ
周りのせいにして逃げていた
気付けば視線は冷たくなって
疑うことが当たり前になった
本音を叫んではゴミ箱に捨てて
自分の心をぐしゃぐしゃにして
張り裂けそうでさ、抑えられないから
自分の殻を破ってみるの
近道はない何度ぶつかっても
引き返すことはもう出来ないから
手探りで見つけたトビラの先は
新しい私が待っている ほら幕開けだ
ドレスコードなんてない
今日だって I am I
過去の自分だって 私の証
綺麗じゃなくたっていい 後悔はしたくない
さあガラスの靴で駆け上がれ
見たことのない自分を探して
涙はラストシーンの笑顔のため
息をきらし辿り着いた場所は
まだ知らない私が待っている 晴れ舞台