春風がまた頬をなでた
思い出すいつか観たストーリー
君は忘れてしまったかな
僕はまだ少し心残り
さよならが始まりの証
君が記した約束
メイ君はどうか変わらぬように
四月の雪白く
儚く染まる街
僕らは愛を紡ぐ
かけがえの無い今刻み
さよならはまだ先
いつまでも今を見てる
芽吹く蕾は笑い
振り返る事なく歩く
そう
君に降る淡雪と
空の向こうは眩しくて
季節を越えたくて
春風がまた頬をなでた
思い出すいつか観たストーリー
君は忘れてしまったかな
僕はまだ少し心残り
さよならが始まりの証
君が記した約束
メイ君はどうか変わらぬように
雪が上がった街路樹に
(そっと) 記憶をなぞる風
僕らは何度も立ち上がる
(もっと) 誇れるように
悲しみを受け入れてまだ
弱さ隠しても強くはないよ
あなたがいつか旅立つ時を
愛せたなら
いつかまた季節が巡って
春の雪降り注ぐ頃
君は忘れてしまうかな
過去と未来を繋ぐ涙
春風がまた頬をなでた
あの日々の真実を
ねえ君は忘れてしまったかな
僕はまだ少し心残り
さよならが始まりだとしても
街は忘れてしまうだろう
これは僕と君のストーリー
さよならが始まりの証
君が記した奇跡と
メイ君はどうか変わらぬように
君はどうか変わらぬように