無限に広がる空
息もできないほどの美しさ
星の涙に包まれていた
その最中 ふと襲う戸惑い
時に消されてしまって
また一つ繰り返して
晴れてはかかる 霧が惑わせる
ここに居たくても きっと
忘れてしまう
何もかも
永遠だって 約束だって 忘れないよって
言葉が 残り香がまだそこに
一秒経って 薄れていって 消えてしまう
そしてまた始まる
巻き戻しが怖くて
進めることが怖くて
笑うことだって 上手くできないな
焦る気持ちさえきっと
忘れてしまう
何もかも
霧の中
呼ぶ声がそこに
生まれては消え 何もなくなる 繰り返しでも
君を観る
永遠だって 約束だって 忘れないよって
言葉が 残り香がまだそこに
何回だって 薄れていって 消えてしまう
ゼロになる溜息