ネバーランドより
やあ、元気にしているかい ずっと上から見ていたんだけど いつも俯いている君に 痺れを切らして 手紙を書いたのさ ウェンディ 頬を撫でる風も 繋いだその手の温度も 昨日のことのように 思い出せるよ 君はどうなのさ あれから声も変わらない僕の 呼び掛けにも 気付けないほど 僕にはなれない“大人”ってやつは 忙しいのかい? ウェンディ 息詰まりそうな この街を君は 見下ろして飛んだ あの夜のことも ウェンディ 思い出せそうかい? 星たちも今じゃ 君に、触れてほしくて瞬きをやめない ...
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