Tag: ふじまち子

出雲の夜明け

遙かに拝む 弥山(みせん)のお山 千年百年(ちとせももとせ) 現在(いま)もなお 國引(くにび)き神話 夢誘う 弥生のかなた 光り受け 民(みな)の暮らしに 幸せを あーぁ 大神(おおかみ)祈る 大社(おおやしろ) 北の山々 仰ぎ見て 俺の行(ゆ)く道 決めたのさ 辛さ苦しさ 乗り越えて 出雲の夜明けの 輝きに 人々(みな)が力を もらうのだ あーぁ 幸せ祈る 大社 広く拡(ひろ)がる 出雲の大地 秋津島根に 風が吹く 数多(あまた)の神が 集(つど)いしは 松の緑の 木洩れ日が 稲佐(いなさ)の浜の 波の音 あーぁ 祈る出雲の 大社

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望郷恋唄

涙隠して 皿を打つ あなた恋しと 海が泣く ハァ~ ハァ~ 荒れて渦巻く日本海 痛む心は 時化(しけ)に消す あぁ~ もう一度 逢いたい あなた 蝋燭岩(ろうそくいわ)が 夕日に映(は)えて なおもあなたを 恋しがる ハァ~ ハァ~ いっそ私も岩になり 散ってしまおか この命 あぁ~ もう一度 逢いたい あなた 海の青さに 全(み)な忘れ 寒い心に 春は遠く ハァ~ ハァ~ 海は静かに輝いて 合わす両手 波の花 あぁ~ もう一度 逢いたい あなた

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