Tag: 伊津美敬 IZUMI TAKASHI

境界線 ~君が生きているなら~

不安で不安で 眠れない 震えて 震えて どうしようもない きれいごとよりも まぬけでもいい そのままの 君を認めて 今日より明日が 少し良くなれ 生きる毎日は 波乗りのよう 良いときも 悪いときも 先は読めない 怖がらないで だから今度さ、いっしょに海を見に行こうよ もうすぐ会いにいくからさ 君の場所まで けっして さよならはしない 君が生きているから 僕も生きようと思った oh誰か‥ 誰かひとり 誰かひとりを 愛したい 君が真夜中に 灯りをともす 「つらいかなしい」とメールをくれる 「ぼくもおんなじだよ」と返す あたたかいね いつしか一人ぼっちの むなしさが ...

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夢老い人じゃない

まばたきの数で 月日をジャンプ 気が付いた時にゃ おっさんになった テクノロジーに またがっても 俺たち人だぜ 歳をとる 夢って何味よ? 無味無臭の味? チョコレートをぬって しのいできたぜ エコロジーを 売りにしても 俺たち猿だぜ 欲が出る ねえ、休みたいなんて 嗚呼、口にするなよ 借り物の人生(とき) 輪廻転生なんて 嗚呼、期待するなよ 今を生きてく アスファルトに根差して コンクリートかじって クソ!雨の日も風の日も 夢追い人だった アスファルトに根差して コンクリートかじって クソ!雨の日も風の日も 夢老い人じゃない ...

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忘れないで

青い画用紙の上に 白線引いたような空 少し気慣れたスーツ姿が ああ、ぎこちない言葉 汚れた服着て歩いてみたって 僕らそんなこと気にもせず ただ隣にいる君と少しでも 分かり合いたかったんだ 歩いてきたドラマが いま、ひしめき合い 夢を語って夢を見ていた あいつは帰って来れないんだってね はじめて好きになったあの子に一目会いたいね(Wow oh oh) 騒がしい都会暮らしを忘れて 優しさ触れた菜の花の瞳(Wow oh oh) いまでも僕らは、それ探す 忘れない それ探す 春風強く、振り向いてみて 心のどこかで 少しずつ、枯れていくサクラ 僕らそれ眺めて歩く 雨の降る帰り道 君を追いかけた 僕の気持ちを この気持ちを ...

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ならずもの

「月灯り」はもう消えちまい 雨の降る夜を覗いて なにか探しているけれど なにも見つからない‥ 明日になれば、きっと お前が出ていくというのに 俺はこの場所で 足を掴まれたまま 「なにも恐れることはない」と 今夜の月も俺にそう言うけど(言うけど) いつものように思い出す苦い傷だって、あるのに ならずもの と呼べばいい 消えないものが ここにはなくても ならずもの と呼べばいい 消えないから Yeah.. 伝えたい‥伝えたい‥言葉だって 胸の奥にしまい込んで ロウソクの火を手であおったり さみしい‥さみしい‥さみしくてたまらないのに 涙が頬から溢れる 「なにも失うものはない」と 今夜の月も俺にそう言うけど(言うけど) いつものように思い出す苦い傷だって、あるのに ならずもの と呼べばいい ...

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自由にしてあげよう

鉛に足をつかまってる ゆらゆら風船見つけたよ 誰にも気付かれず 気付かれても助けてもらえない お前どのくらいここにいた? 高層ビルの隙間から 俺が助けてあげよう 怖がるなよ 怖がるな 飛んで行き方を忘れて 「翼がない‥ない‥」と泣いても 誰も助けてはくれないけど ららら 青いこの空の 春風に乗りなよ どこまでも そうどこまでも 自由に笑って 青いこの空の 春風に乗りなよ どこまでも そうどこまでも 自由になあれ 「あの頃よりも少しだけ汚れてしまった‥」 とお前は言うけど 振り向くなよ 振り向くな 「生意気なヤツだ」と叩かれ いじめっ子たちにおびえても お前はお前のままでいいだろ ららら 青いこの空の 追い風に吹かれて どこまでも そうどこまでも 自由さ お前は 青いこの空は どんな気持ちなのかい? ...

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神様2人は

神様いるなら願いを聞いてくれ 俺とあの娘の今後の行方を知りたい 神様2人は ずっとこのままでいたい 両手合わせ祈ることなんて 2人はしないけど 小さな帆を立て見知らぬ街目指すんだ 大きな海原背中に俺は、君の手を握る 頬を伝う風と潮の匂いすれば 震える右手も少しは たくましいだろ? まるで映画のヒロインと誓い合う 大切なワンシーンは 愛だ?恋だ?何だ?と 野暮な事は言わずに Sha na na na na 神様2人は こんな世の中で助け合い 許しあえる優しき心だけで 生きていきます 「誰も信じねぇ」と、孤立無援ぶった 漂流する俺、救った 「君へありがとう」と ...

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STOP THE TIME

時間よとまれ せわしない日常過ごす 俺たちのために 明日には戻ると告げた俺のそば 雨音横切る 都会の夜はいつもの以上に 冷たく優しいけど 狂った灯りを 一息で消せばもう これでさようなら 走り抜けた夢路を ふと振り返る日 お前がいたらいいなと そう思う STOP THE TIMES お前と二人 今夜は話そう STOP THE TIMES それぐらいしか してやれないけど 言葉も交わし 涙が乾くころ 迎えが来るのだろう 離れて暮らす意味など ...

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カーテンコール

俺の人生が閉じてく最期に 5、6人だけに激しく愛されたい 朝も昼も夜も泣いてくれるやつらに 囲まれて最期を迎えたい 朝がくれば 人ごみの中 ラッシュアワーに 巻き込まれ お前が仕事に行ってるか心配になって そう。心配になって 昼間の光に 蹴倒されても 定位置に戻るのさ サイレンとともに 数えきれない橋を渡った時も お前が隣で 本当によかった 俺の人生が閉じてく最期に 5、6人だけに激しく愛されたい 朝も昼も夜も泣いてくれるやつらに 囲まれて最期を迎えたい 砂時計の 砂が落ち 空になっても それで 終わりじゃ ないんだよ 残ったものは 残せたもの 手のひらを 確かめて I ...

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23

孤独の夜には 胸に手を当てて 思い出せ“初期衝動” 23にもなりゃ世間の 図式がある日、手渡される 社会的地位も、何もなきゃ「50代の奴の言いなりか!?」 なんの取柄もやりたいことも「本当はねえよ‥」と、うなだれる しかし、うなだれているばかりでは 生きているのが辛すぎるよ 挫折に染まった 群れで8時間 無色透明な 時、過ごしてた 大人と子供の狭間で揺れてる 胸の中の いつかの夢 諦めてくのが 俺にはできない 一度きりの 今、創ろう 大人の責任に泣かされ 子ども扱いに怒るから “23”ぐらいで、どいつも 肩書きばかりが欲しくなってゆく 親戚のオッサン、たまに会やぁ「もう気が済んだろ。帰って来い」 培った覚悟も 若気の至りにしか見えないだとよ ただでさえ、バイト生活に追われ 誰かに触れられでもすりゃ すぐに壊れそうなのに 日々の終わりには 天井見つめて 思い出す 幼き頃 いつかの自分に 胸を張りてぇな ...

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BLUE BOY

(1.2.3.4) 冷たい缶コーヒーを握り 夜空を見上げる すべての若き野郎に捧ぐ Lyric&roll yeah 目の前のクソな出来事に 頭を悩ませている 分かってるんだ 我慢すること いつかいつかと指折り数え 鉄格子を叩く日々 笑えない夢物語を追い続けている 冷たい缶コーヒーを 強く握りしめて 自分の良さに少しは 気づかなきゃな HEY! BLUE BOY 派手に騒ぎ立てる大都会が 誘惑してくのを振りほどき あくせく働いた カネを指で確かめる 路地裏に隠れ場所がない 押し寄せてくる人の洪水に 飲み込まれそうさ 冷たい缶コーヒーを グッと流し込むのさ 前に進めないもどかしさは 誰のせいにも、そう。できない (探し出していたものが 見つかったとして 僕は本当に 今日より素敵になれるのかい? ...

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センチメンタルひとつ

もうウンザリなんだ 俺のまわりには サヨナラバイバイしたい ものばっかりで もうウンザリなんだ そばに欲しいものほど 残り時間はわずか センチメンタルひとつ もうウンザリなんだ 俺のまわりには サヨナラバイバイしたい ものばっかりで もうウンザリなんだ そばに欲しいものほど 残り時間はわずか センチメンタルひとつ 何度も止めた だけどゆくなら 俺は背中を 迷わず押そう ワケや事情を ひとり背負った 君のために いまは歌おう この静けさを ブチ破って もう涙のない 朝を迎えたい 太陽は昇る そのころには 君がもう 旅立って しまうけれど Um..lalala..oh..yeah.. 何度も止めた だけどゆくなら おおげさにでも 君を送ろう ラッシュアワーに巻き込まれる前に ...

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UNDER THE SUN

あとわずか5分で 地球は壊滅するって 砂嵐のNEWS TV 楽しく笑いかけてくる まあいいや、よく考えても 何の不満や不安も あってなかったようで 毎日もそれなりだった コーヒーを入れるお前を 抱きしめる強い力と 二人が最後に話せる 一時間は欲しいけど 寝床にやってきたお前に これからのことを伝えよう 俺の手のひらとお前の手のひらを 合わせて灯りを消そうか 震える指先が体に触れれば すべてを抱きしめて欲しい 何度振り返って 何度遠回りした 二人の隙間に まばゆい黒い雨 何度振り返って 何度繰り返せば 僕らは救われるのだろう 俺の手のひらとお前の手のひらを 合わせて心にすがろう 震える指先が体に触れるよ すべてを受け止めて欲しい UNDER THE SUN 二人ではじめて UNDER ...

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25分 -NO NO NO-

終電間際の中央線、下りながら疲れ果ててる 声は響く 押し合い吐き出される波で かろうじて目に見えるのは 赤と黄色で皮肉並べた 写真週刊誌の目次だけ ソファに倒れ掛かってる今日を無事に終えた人の背で ヘラヘラ笑う死神が 「くだらねえつまらねえ‥」 ぼやきながら圧し掛かり 目には見えない恐怖を 感情なき体で連れて帰ってく NO NO NO.. 止まることない時間のなかで NO NO NO.. 君は今、何を夢見てるの? NO NO NO.. 眠る事ないこの街のなかで 君の優しさが浮かぶ 消えてなくなれ 消えてなくなれ 瞬き一つで 君がいたら ここにいたら なんて言ってくれるかい? ウソにまみれて 泥にまみれた あの頃の俺じゃない俺に ...

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ボイスレスマン(Acoustic)

「もうどうでもええわ‥」と 冷めきった夜に かっこつけ空き缶を 蹴とばしてみたんだ 同情求めるような 瞳の中には 本当は殴られる勇気もない いらつく大都会の 闇は冷たく 金持ちも偉い人も 足踏みする俺も いまは 見たくない 泣いてもいいのは 今夜、限りだけ 答えは見つからずに 震えてる 目をそらしいれるのは いまだけなんて 「逆らい続けるさ、ずっと」 唇かみしめて 拳、強く握り 明日の朝には 生まれ変わりたい ボイスレスマン 君の声は (ボイスレスマン) きっと届く いまはこの世界の 小さな片隅で いらつく大都会の 闇は深く 闇は静かに 言葉うばう やさしいラブソング ハッピーエンドも いまは 大嫌いで‥ 泣いてもいいのは 今夜、限りだけ 目の前に立ち込める 黒い雲 転がった空き缶に 祈りをこめた 心無い一言が 消えるよう 消えるよう 泣いてもいいのは 今夜、限りだけなの? ...

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サッカーボール(Acoustic)

元気かい? しばらく見てないけれど 相変わらず 泥まみれになっても 前を見て 前を見て 前だけを見て 目指す先はずっとずっと ずっとずっと先 なのに 一度、壁にぶち当たればわかる 高揚してく感情と お前の 大事なものと 引換に 俺は何をあげればいい? 蹴り上げて蹴り上げた ありのままを 蹴り上げて蹴り上げる 心の叫びってやつを 気が付けばいつだって 迷い断ち切って 汗ぬぐい忘れた でかい空の下 二度と 立ち上がれなくなって 息も上がり 足も 足も動かなくなっても 見上げた空が 青すぎれば お前またきっと 走るだろう お前またきっと 走るだろう これから先に その笑顔が 奪われそうに なる日が来る そんな時は 思い出してくれよ アスファルトの上、歌う 俺のことを ...

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風はいつか(Demo)

仕事をさぼって 昼前に起きた日 締め切った窓の外は ひだまりだといいな 一週間ぶっ通しで 息がつまりそう 考え事をしてみたけど 答えは 見つからない 分からない 雲の切れ間を 歩くことなど 俺には できそうにもないが 逃げ出したい日々を 胸に手をあて 深呼吸ぐらいできる 風はいつか やむことだろう 切れた頬の痛み 覚えとけ 風はいつか やむことだろう そのとき 歩いていけばいいだけ 「あきらめます」 むなしい言葉やね でも例えば それを打ち破るほどの あきらめます は素晴らしいと思う いま カーテンを開いて なにか感じたなら それを伝えてよ あいつらがいて そしてお前がいる だから俺は ここに帰ってこれるさ ここに帰ってこれるさ 笑ってるだけで 葛藤しない そんなやつはいないさ 風はいつか やむことだろう ...

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決意表明(Demo)

飲めないアルコール 希薄な友情 繁華街、午前四時 酔ったふりをしてる ほんのひとときでも 今日、心を許せただろうか 線路沿いの道を帰ってく途中 静けさの街よ 聞いてくれるかい? もう何度も口にした うさんくさい俺の決意を 叫ぶ歌は 同じ瞳をしてる仲間だけに 光が闇を 闇が雲を 突き抜けて 叫ぶ歌を もう戻らない昨日の街に 慰められ続けてた ナシな俺に ダサい俺に 飛びきれなかったことに 傷ついて 布団にもぐりこんでも 朝の光が邪魔をする たまらず顔を上げてみた その時 取り残された気持ちだけ、ただ、それだけ 当たり前に昇る 眩しき朝日を 当たり前以上に 眩しいと感じれよ 叫ぶ歌よ 飾りでなく 生まれてこい ニセモノは消えればいい 叫ぶ歌よ もう帰れない あいつの胸に たそがれ 似合わず浸る 弱い俺に ...

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