Tag: 大木あつし

愛にそむかれて

女は少し わがままくらいが 可愛いなんて… あなたうそぶいた 溺れ過ぎたら 許し過ぎたら 男は自由に どこかへ逃げてゆく 愛にそむかれて この世で一番 孤独な女よ 哀しい女 夢はもう二度と 見ないと決めたのに あなた あなた あなたしか欲しくない 死ぬまで君を 離しはしないと 誓ってくれた… あなた忘れたの 誰の香水(かおり)と 聞きもしないで 知らない振りした あの日を悔やんでる 愛にそむかれて 心は涸(か)れ果て 涙の雫も 残っていない いっそ憎めたら どんなに楽でしょう あなた あなた あなたしか欲しくない 愛にそむかれて ふたりで重ねた 思い出すべてが 色褪せたから 生きる意味さえも 失くしてしまったの あなた あなた あなたしか欲しくない

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愛終の街

待ってるわけでは ないのに何故か 靴音さがして しまう癖 別れの予感に 気づかぬ振りで はしゃいで甘えた 思い出に 灯がうるむ 灯がうるむ あぁ…愛終の街 愛していながら 別れるつらさ 悲しみ教えた 人でした 夜風が小窓を 叩いて行けば 最後に抱かれた あの夜が 恋しくて 恋しくて あぁ…愛終の街 ひとりで生きてく 淋(さみ)しさよりも 未練がつらいの 切ないの あなたがいつでも 帰れるように 鍵さえ替えずに いるけれど みんな幻影(ゆめ) みんな幻影 あぁ…愛終の街

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