Tag: 川島明

夜明けの歌

疲れてばたんきゅうで 夜明け前3時過ぎにくるり 寝返り打って起きちゃったんだよ 君の寝息と子供達のすやすや 眠ってる顔見てると 僕は涙が溢れた また新しい朝がやってくる それまでは音符の雨を数えてる あの日の友達は今頃何をしてる こっちに来る時酒くらい飲めるかな 僕という人間が今 僕の朝を始める前 吊り革に掴まって ぎゅうぎゅう詰めの電車に揺られ 人波に逆らって歩き出す 夜寝て朝仕事に向かいその繰り返しを月金 一度も同じはあり得ないと願う また新しい朝がやってくる それまでは音符の雨に打たれてる 5年後の僕たちは何を見ているかな ...

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こんなふうに

こんなふうに笑ったのは いつだろう ねぇ いつだろう そんなふうに思ったのは なぜだろう ねぇ なぜだろう なんでこんな夜に 思い出すひとり あなたのことばかり こんな歳なのに 子供のころに 考えたみたい 目を開けたままで 夢みてるみたい こんなふうに笑ったのは いつだろう ねぇ いつだろう そんなふうに思ったのは なぜだろう ねぇ なぜだろう 僕の日々が続いたのは あなたの声を聞いたからです そんなふうに思ったのは いつだろう ねぇ いつだろう 言えない 聞けない ことばかりだよ ああそうなん 同じこと思ってたんだ ああ きっと 僕ら みてる世界は 他のだれも 見れやしないよ なんでこんな夜に 思い出すひとり あなたのことばかり こんな歳なのに 子供のころに 考えたみたい 目を開けたままで 夢みてるみたい なんでこんな夜に 思い返すひとり そんなの知らない 自分のことばかり ...

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欠けた月の夜

まだ強い風 潤んだ星空 早足の雲 ひどく欠けた月 自由と引き換えに 手にしたものすべて 失くせなくなるほど 進めなくなる ミュートできない世界 耳を塞いでも 真実に今日もまた嘘少し混ぜながら それでも廻る世界 音はひどくなる ボクを欺いたのは 世界ではなくて きっと ボクだ 街の灯りは 何かを照らして できた影には 何かを隠して 言葉にならないで 消滅した気持ち 気を抜くと 突然 心揺さぶる ミュートできない世界 雑音だらけの 曖昧過ぎる未来 自分さえ わからない 守りたかったはずが いつか義務になり 大切なものすべて この手から こぼれ落ちるようで ミュートできない世界 耳を塞いでも 真実にまた今日も嘘少し混ぜながら それでも廻る世界 音はひどくなる ボクを欺いたのは 世界ではなくて そうだ ボクだ

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Stay Blue

君の声が聞こえている 頭でまだ戯れてる 夜明け前のひとり湾岸道路 遠くまで青めく世界 君の顔 思い浮かべる もう会えなくなったけれど 悲しまないで たくさんの想い出ごと 連れて行こう このままBlue Blue 僕らは 愛の形をどれだけ抱けるだろう? Blue Blue 誰しも愛に不器用さ うまく遊べない子供のまま バックシートにデルフィニウム 渡せなかった花束 しおれてしまった あの夜が最後だと知ってたなら このままBlue Blue 心は滲むぐらいが 僕にはちょうどいいだろう Blue Blue 心が泣いているなら ...

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