モブノデレラ
子供の頃も確かそうだった 欲しいものは持っていなかった 誰かの夢が叶うたびに 空っぽの拍手してたんだ 世界はいつもカラフルだった 好きなもの着てるつもりだった 誰かの色が混ざってきて 私だけグレーになっていった 滲んだ 視線の中 近付く 二つの影 願っていいのなら あなただけ欲しかった ブルーのドレス ガラスのシューズ どんな顔して 片方置いて行ったの? 誰かの瞳に映る日を 一人待っているの モブノデレラ 嫉妬で揺れたスカートには 王子は気付いてないのよ わかってる どうか未来でも幸せに 選ばれないなら主人公じゃない ...
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