Tag: かりん

花に澪

失ったその数だけ 広がる眺めの空は胸を打った 悲しみよ、無駄にはならないで 俯いたまま そう願った はらり 落ちていった 光る涙はどこへいく いつか巡りめぐってあなたの元で 息をするのだろうか 傷口を開く冷たい雨が 明日を咲かす花に降り注ぐように 今日噛み締めた幸せは 誰かの涙から生まれたのかもしれない 終わりがないような荒波も どうにもならない傷跡も 最後に辿り着く場所が 優しさの隣でありますように はらり溢れてった 光る涙はどこへいく いつか巡りめぐってあなたの笑顔を 咲かせてほしいから ...

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