Tag: さとうもか

愛は罠

愛は罠 1人で生きることを寂しくさせる 甘い毒 一度触れたら過去を忘れるほどに ほどけない赤い赤い糸の真ん中が あの夜焦げついて 無くなっていた幸せの感触 このまま朽ち果てる人生 曖昧にしないで 小さな霧を無視すれば ナビは徐々に狂って地獄行き 本当の愛が分からないよ こんな日々を私の手で殺してもいい? 愛は罠だと知っていても きっと始めてしまう 甘い毒 どれだけの賢さも無意味になるの ほどけない赤い赤い糸の 結び目の痛みに慣れすぎて 分からなくなった幸せの感触 ...

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生活は大変

電気、ガス、年金に家賃にケータイ 払い忘れは多分ない 今日の予定ずれ込んで 昼も食べられず打ち合わせ 恋人との冷戦も引き続いてる 占いは絶好調だけど 心配ばっか しんどいばっかだ 生活は大変 だから無理しない 出来るだけ みんなのために 自分を責めない 責めても意味がない 生活は大変 ああ めんどくさい なぜか楽しいことも やりたいこともめんどくさい 私ってつまんない人だな… 忍耐力も体力もないわ 私と布団 恋人のように 運命みたいに重なりあって 抜け出せない休日は ...

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No message

“No message” うまく眠れない 君の気まぐれは毒だ 恋に落ちたら変わった友達の気持ち ほんの少しわかった気がしたの I'm so into you. ふたりだけの秘密って こんなに優しくて甘い味だったんだね わたしの部屋着を君の部屋に置いた 大人は約束なんてきっとしないものよね? 正直本当は君のことより 雑誌の後ろの占いの方が信じられるな 君の服干しながら ちょっと悲しくなってしまったよ 今日も足りないのは愛 そうずっと I'm so ...

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りとる革命

まだ歌っていたいよ 歌わせて それだけだよ 夜が明けるまでに舞い降りてきて ラッキースター ほどけた靴紐にとらわれて出遅れても 結べば進めるよ 泣いたりしないから このまま手を離さないでいて 終わりから逃げきれよ 何度こけても 永遠なんて無いと神様に言われても 終わりから逃げ切れよ それだけは自分しか選べないことさ 理由は後でいい 仲良くしていたいよ していたいの まだまだずっと 地球が終わる日にゆびきりしよう ラッキースター そうよ君は私の惚れた人 大切な人 だから難しいの ...

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Misty blue

綺麗に笑えてるかな そんなことばかり気にしてしまう 君の前でかっこつけないあの子が話すと 君だけが楽しそうに笑うの ああ 自分の事嫌いになりそうだわ 目の前の二人がお似合いすぎるから もっとあんな風に自然で居れたら なにか違ったのかな 少し切りすぎた髪 君が前 好きだって言ってた ショートヘアの女優に寄せてみたけど 君は長い髪のあの子と 目を合わせるのに必死なの ああ 自分の事嫌いになりそうだわ 目の前の二人はきっとうまくいく あの子は本当になにも悪くないのに 嫌な子に見えてくる ああ 自分の事嫌いになりそうだわ こんなに自分を守ることばかりで かっこ悪いと思われたくなくて ...

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ネオン

次の曲になるみたいに 私はそっと変わってゆく いつしか簡単に あの人と同じ香りを首の後ろにつけた 違和感に抱かれたままじゃ この先やっていけない気がするよ と あなたに言ったの でもあなたは なにも気づかない 不思議そうな顔して私を見つめた そんなを目をされちゃうと 私の心はもっと離れちゃうわ そう思った瞬間に糸は切れていく いつもの助手席 初めて聴く歌 私はなんだか好きになれなかった 輪郭のないネオンだけうるさく 二人はなにも話さなかったね 使いかけのルージュのような 熟れた赤色のピンキーリング 趣味じゃなかったけど あなたがくれたから ...

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未完の小説

新しい日々を抱きしめるたび 泣きたくなるの 今思い出は 私を困らせるためにあるのです もうここに来ない あなたの舟に乗らなかった あの夜は晴れていた そう あの日々は 私の大切な未完の小説 そうさせていて どうか許して

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オーロラ

「ここに居られない」 最後の灯を消したら出口が消えたの 何もいらない そう思っていたのは欲がないからじゃない 自分のことを諦めかけていたから ここは天国の絵が描かれた地獄 熱の日に見る悪い夢の中みたいなの 虚構の夢に愛はない 本当の気持ち言ったら 誰も私の事なんて好きになってくれないかな? 写真に映る笑顔にひびが入る瞬間 見逃す 壊れる前に気づいてしまったなら それも悪夢だね 傷を見せれば涙をもらえた事が 忘れられずかさぶたを剥がしてしまう 熱の日に見る悪い夢の中みたいなの 分かってるけど治せないよ 幸せよりも簡単だ 心壊せば あなたの近くにいられるだなんてさ 熱の日に見る悪い夢の中みたいなの ...

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時はまるで早送りのよう わたしたちは とても似ていたよね 真夜中のバス停の椅子で朝までまた話そう 誰にもわからない気持ちを どうしてか君は わかってくれたよね 昔から知ってたみたいな なんか不思議な子 遠くへ行っても きっとふたりは同じ道を歩き続ける 時に流されないように あの日ノートに一緒に書いた事を 君は まだ覚えているか分からないけど きっと上手くいく ふたりで作ったあの歌のように 間違っちゃいないんだ この旅は

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ERA

人は止まらないよ 悲しい夜でも 誰だって間違うよ 何度も何度でも オーベイベー 重ねた積み木が崩れ落ちても 無くなることはないさ この手の中には全てがある それが今できること 答えを探すより 寄り道を許して シワが増えるたびに生きること楽になる オーベイベー 汗をかいても もう気にしない リズムの聞こえる方へ この手の中には全てがある それが今できること 重ねた時間を忘れたとて 君がいる それでいい この手の中には全てがある それが今の私ができること

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予定

諦める事が当たり前になってしまったな その方が簡単にこなせるけど 死んじゃいそうで ひとつひとつの言葉を大切に拾っては 骨の髄まで味わって食べていた頃の私は 多分生きていたな 真面目がダサいなんて誰が決めたんだよ 幸せの定義なんて10年も経てば 地球ごと変わってしまっているのに どうしてか涙が出るの 自分を救わなきゃ きっと続きを読むボタンも押せないわ 全てに理由があること 今更分かったんだ 床に座って食べたコーンフレークの優しさに 耐えきれなくなった時からが人生本番だよ 部屋の中にも居場所がない気がしていた東京 いつも隅っこにいる私たちは本当は似ていた? 君も気づいているでしょう もうきっと一生会わないけど ありがとうね 幸せの定義なんて10年も経てば ...

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Dear stranger

何回やり直したって ゲームオーバーのルート 二人辿っていたね この記憶の出口は一体どこにあるの? また今日も君に会いたいよ もう引っ越して随分経ったよ ベットも机も買い替えた 来ることないと思うけど住みやすい街なの やっと今朝 君が置いていったあのスニーカーを ゴミに出したんだ 多分これでよかったよね? でもこの涙はなに? 何回季節が回れば 君のこと全部忘れてしまえるかな どんな映画見ていてもその中に二人を 今もまだ探しちゃうよ 好きだけじゃ上手くいかないとか よく聞く言葉だったけど どっぷりその意味の中心に私たちは居たね 君の横で何十年と歳重ねていくつもりだった ...

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