天使の見た街
光が身体に突き刺さる ここは何処かと顔を上げる 約束された幸福は あの子の言葉で消え去った 空は暗い 雲ひとつないはずの暗闇は 眩しい光に包まれて ここが夜だということを惑わせる 六時間と吐き捨てて 落とした あの子は わたしに何を見せたかったの こころを殺すこと、生命は軽いんだと くだらないんだ馬鹿みたいだな あの子は大切な わたしの幸福を壊して こんなものを見せたかったのか なにが悪いことか分からない なんでわたしがここに居るのか 大切とは何か、涙とはなにか 愛とはなんだったけな まだ、分からないよ ...
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