神様の遺伝子
不意に施された命を胸に抱え 唯一の役割は 人であろうとするくらい 死んで許されればどれほど楽なことか いつか読んだ漫画の中じゃ ぽっけから何もかも出していたのに 心の深層 言葉と真相 未だ気持ちでイエスが言えない 未熟なシグナルが浮かんで消える 神様ごめんなさい ボクを組み替えてしまって 大差もない顔が憎くてたまらない 翼を生やせば何処へでも 飛び去ってしまえそうな 絶えまぬ虚しさに夢を見る 貴方の遺伝子をボクに頂戴 どうでもいいことさ ブレる視界の先には 大層なものなんてひとつもないと知るんだ 「死んで許されれば」なんて不都合の詩より 斜に構えた物語ほど うまくイヤホンに流れるらしい 誰か殺した人を殺して ...
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