Tag: ペルシカリア

右手

真っ赤な右手を隠してた それはそれで僕は愛したんだよ あの時ふたりを選べたら どんな顔で君は笑ったんだろう 小さな小指で未来の話 来週は東京も雪らしい 春先願う2月の事 君からの電話は出れないままだったな 小さな右手を隠してた それはそれで僕は信じたんだよ あの時ふたりを選べたら どんな顔で君は笑ったんだろう ふたりが離れた春が来て 桜が散る頃思い出して 真っ赤な右手で繋いでた 僕はそれをただ愛したんだよ おんなじ未来で生きてたら どんな顔で君は笑ったんだろう 春が来る前のおまじない 離れた痛みもきっと溶けるよ ...

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ラブソング

やっと素直にたった君1人に 「愛している」って言える気がする そうさ君だけ目の前の君目掛けて 遅れてごめんね 言葉選びで遅れた愛の歌 この世にある全てを 例えばそうだなぁ… 美味しいご飯とか? 僕は全部知れないけど 隣に君がいればいいと思うんだ お互い傷つけ合って けど3回まわればヨシとしようぜ 散々打って消した 本当の言葉も貼り付けできれば 何回繰り返して 何回振り回した? それでも今夜だけは やっと素直にたった君1人に 「愛している」って言える気がする そうさ君だけ目の前の君目掛けて ...

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風道

風を切りたい。星になりたい。 そんな難しい事じゃなくて 誰かといたい。貴方といたい。 とかそんなもんでいい。 真似ができない。生き残りたい。 それを探していたいから どれだけ遠回りをしても そんなもんでいい。

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黎明

さよならを言おう 過去に手を振ろう 陽が昇ってしまう前に 僕達はただいまが 言える街を目指して 旅を続けている 神様は僕達と 指切りなんてしないぜ 約束された未来が いらない訳じゃないけど 僕達の足跡が 残っているかなんて 振り向いても 戻れない過去しかないだろ 「お前はお前でいろよ」って それすらも背負った自分で さよならを言おう 過去に手を振ろう 気が変わってしまう前に 僕達はただいまが ...

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ハウオールドアーユー

万年劣情で意味のない 腐り切った右脳と思考回路 浅見、弁明の余地もない 能も爪もないなら笑ってられんよ わかっちゃいるけど 黙って見てるんだよ 一体アンタ今年で幾つになんの? 必死にあざとく笑顔を振りまいても 可愛さは画面の中だけだね イラついて頭殴ったって ここじゃそれはダメって言ったって How old are you? わかってんだそんな事は 馬鹿がデカい声出して笑ったって 僕は指を咥えているだけ How old ...

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情けない

毎日情けない日々の中で せめてこれだけはと歌を歌っても 「歌ってる時以外がさ…」 なんて君が言うから 僕はそれがずっとずっと 情けないままだよ 毎日だらしない部屋の中で せめて君だけはと歌を歌っても 悪口みたいになってさ 「直接言ってよ…」だってさ 僕はそれすらきっとずっと だらしないままだったね 「言いたい事はちゃんと言って?」 「感謝の気持ちも書き出して?」 嘘ついてまた触れ合った肌 張り付いてまだ好きだったまま 散々な日々に嫌気が差して あの日の温もりが頬を撫でて こんな世の中呆れたら あの日あの時のまま ...

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えそらねがいごと

明日の自分に全て託して 眠りに付けずに1人になって 明日は少しは笑えるかって 1人の夜道で空に願っている 涙の数だけ強くなれるとか 涙も出せない皮肉な僕らは 流行りの音楽、御涙頂戴 本当の負け犬は 吠えられやしないから 蹴っ飛ばした壁 誰も気付いちゃくれやしないから なんてさあなたからしたら 笑っちゃうほど意味がないのならば 明日の自分に全て託して 眠りに付けずに1人になって 明日は誰かを愛せるかって 半信半疑で月に願っている 夏の終わりの風に吹かれ いつかの自分の胸を刺した 愛した物と正義の順序 ...

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いつからか

忘れたくないと思った事 離したくないと話した事 くだらない事を簡単に愛せた事 悲しみはいつか消えるけども 喜びもいつか忘れる事 それでも僕を作っている 大事な気持ちに変わりはない事 歳を取って思い出した 思い出に触れない恋をしてた 大人になってやっとわかった レールを外れた先にレールがある事 それでも良いから 忘れたくないと思った事 離したくないと話した事 くだらない事を簡単に愛せた事 知らない何かに挑むことも 1人じゃないって思えたのも 君と過ごした日々のおかげなんだ いつからか大人になって 自分だけと信じたこの気持ちが ...

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