白とエスケープ
このままどうか二人離れても 心は繋がっていて ずっと 浮かんだ冷たい白い息はまるで 掴んだ儚い二人の時間のようだね きっと楽しめば楽しむほど 短くなるからこそ欲しくなるんでしょ 分かってる 分かってる 分かってんのにきつく締まる胸の糸は 絶えず永遠を求めてるよ きっとどこにもない 終わりがないものなど でもあなたの中にあってほしくて探してる いつまでも溶けない心を もう二度と同じ今日は来ないと 白くなりゆく街に思う “いつまでも”を望んだ瞬間に 溶け始めている時間の華 時間を止めたい 錆びた地下駐車場 忙しくて汚れたままの助手席を片して さっきまで騒がしかった世界 ...
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