Tag: 乃紫

あと三秒で飲み干したら あの子に声をかけてくるさ 峰不二子さえ驚きの別嬪 グラスは恋の砂時計 艶やかな髪には天使の輪 真珠のような肌を見せて 君は神様の最高傑作 微笑むだけで国が傾く ビリビリ来た 電流のようだ ハイエナ達に渡すまい もうすぐじゃない？ 最終の列車 間に合わないんじゃない？ そうあの子は僕が見つけたヴィーナス 楽園までの片道切符 恋は命懸けだよねヴィーナス ギラギラ燃えたぎっている 誰があの子の夏に 相応しいのか決めようぜ ...

夏とあんたが嫌いです 夜、寝付けなくなるからです 次の季節まで居ないなら あんたのために髪を巻く暇はない 夏とあんたが嫌いです アイスキャンディ交換して 一番近所のコンビニが もっと遠くにあればな 夏とあんたが嫌いです 間接キスと夜の風 ミリ単位揃えた前髪を 簡単に崩して 我に返って 赤信号で停まる 感情制御して何が悪いの？ あなたには、 あなたには届いていて 夏のせい くだらないなその言い訳に 何小節使うのよ ...

ノートの隅っこに 君のフルネーム書いては消してる チャイムの直前で 秒針はいつも進むのをサボる 僕らに今必要なものは 大人にとっては無駄なもの 自転車で春の風を切る 君にしか言えない本当のこと 1000日じゃ足りない記憶 1000日じゃ言えない言葉 1000日じゃ僕はまだ変われない 1000日間袖を通せば少しくらい 窮屈に思えるのかな 真面目さが取り柄かよ 校内放送じゃ 今時の曲は聴けないみたいだ 虹色のミサンガで どんな願いも今ならば叶うよ あたしたち、いつか街を出て 大人になるとか笑えるね ...

ピンク・パンチ ピンク・ピンク・パンチ ピンク・パンチ ピンク・パンチ・パンチ I don't wanna be anybody but me I don't wanna kiss anybody but you ファーストキスもまだなのに この世を手玉に取るような ...

彩度を増していく春の日 また間違いの中で恋していた 背伸びして目線を合わせたい 早く大人になって仕返ししたい あなたの言葉を食べていたい あたしの声だけ味わって 朝昼晩使い果たして 横顔見つめていたい 三つ数えたら目を開けて あたしの本音はどっちでしょう そっちじゃないほらちゃんと見て あなたにだけ届いて そんな口約束はやめて あたしのことが欲しいのなら このハートに狙いを定めて 喜怒哀楽最前線 夢の中でも平行線 あなたとの運命線が見当たらない 太陽と月の境界線飛び越えられたなら その眼であたしの息の根を止めて ...

傷ついたハートに ひと口チョコレート 恋の矢印 チャンスを探る女の子 浮ついている男の子 授業中　右から左に聞き流す 教科書を盾に 「放課後二人で帰りたい」 手紙を回す　いけない子 ライバルを横目に 肩並べ歩く 令和を生きる女の子は 計算高くなきゃ 甘い恋が溶け出す ほろ苦く舌に残る 今日一日だけでも 魔法を使わせて 甘い恋が溶け出す 耳たぶが熱いよ ロマンスの後味は寿命より長い ...

ヒロインになるまで死ねない 君のファーストキスを奪いたい ヒロインになるまで死ねない 君を骨抜きにして捨てたい 儚い人生ヒロインになる前に終わっちゃったら きっと私成仏せずに化けて出てやるから 美少女になるまで死ねない スキンケアを毎晩欠かさない 美少女になるまで死ねない 髪の巻き方ちゃんと覚えたい 美少女になったら私を取り合って喧嘩してよ 同い歳の男の子に興味ないけど 「可愛いだけで能がない女」 「悲劇のヒロイン症候群」って もっと言って 私、図々しいから 超ド級のヒロインになって 世界中の嫉妬を買いたい ヒーローなんて必要ない 超ド級のヒロインになって ...

おはよー、早く起きて、遅刻するよ いやいやいやいや、私やばいかも また君を夢で見ていた 腕の血管やフェイスラインも ど真ん中ストライクです 人生100年時代に君と出会えてよかった 愛おしいその顔、姿を100年も見れるから 君は美術館とかに展示されるべき 「世界一のハンサム」でギネス認定されるべき 憎らしいところもあるけど ガキっぽいところもあるけど 君を目で追う癖が付いちゃった ちょっとまって 8秒間見つめ合って 恋に堕ちたらどうしよう 8秒間もそんな眼で 私を見ないで 8秒間見つめ合って 恋に堕ちたらどうしよう 8秒後の日常が ...

散々だ恋なんて どこもかしこもチープなラブコメ もう全部投げ出して 中学生みたいなデートしたい 満員電車で即退勤 真実の愛なんて迷信 画面の中、他人の恋愛 皆はネットで口出し 現実では空振り三振 ロマンスが足りんのよ最近 学歴・身長・収入など 気にせず誰かを愛したい ねぇなんで？ 大人になって嘘を覚えて 臆病になっていくんだろう ねぇねぇなんで？ 恋愛は生物なのに そうやって腐らせるの 赤、黄、紫に燃える 化学反応を求めて ...

ところ構わず二人で踊って 街の端から端まで踊って 言うまでもなく君は最高で 音楽が止むことなどあり得ない 僕と俺とが揺れる宇宙船で 君の番号だけ覚えてるの ママが約束させた門限は あの水色の日々に置いてきた 銀河の星が放つ輝きも 艶やかに舞う蝶の華やぎも 真夜中溶け出したアイスのような 君の悪戯な甘さに負けてんだ 愛は真心込めて 恋は下心隠して その二つの真下には いつも君が居ました ところ構わず二人で踊って 街の端から端まで踊って 言うまでもなく君は最高で 音楽が止むことなどあり得ない ...