Tag: 二見颯一

泣けばいい

愛するきみに 記憶の舟が まぶたを今日も 滑り出す 逢えなくなって どれだけ過ぎた 幼い頃が 目に浮かぶ なにが二人を 引き裂いた 胸のすきまを 春がゆく 泣けばいい 泣けばいい いつか涙が 虹になり 橋になり 空のかなたへ あれから時は 止まったけれど 心の愛は 続いてる 逢えなくなって いとしい気持ち こんなに強く なるなんて なにが二人を 引き裂いた 僕は聞こえる 君の声 泣けばいい 泣けばいい いつか涙が 空を飛び そして出逢う 虹のかなたで ...

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花唄

樹(き)の下に 集う花人(はなびと) 美しさに 争い忘れ 今も昔も おなじ空 あぁ… 花咲く笑顔 うれしい時も かなしい時も 季節は 未来(あした)を 連れてくる めぐり逢う花 別れ合う花 すべての君に 舞いおりる幸 さくら、さくら、さくら さくら 希望を唄えや 幾たびも 朝露おりて 陽の光に 輝く木の葉 今は昔の あのひとも あぁ… 眺めたでしょう うれしい時も かなしい時も 季節は 未来(あした)を 連れてくる 胸に染(し)む紅(あか) 懐かしむ紅(あか) すべての時が 色づく刹那 もみじ、もみじ、もみじ、もみじ 秋空に唄えや ...

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