Tag: 凜澄

水に尚、燃ゆる赤

如何して別れ際のキスが欲しくなるんだろう 「誰かを愛したこともないくせに」 まるで凪いだ海に落とされた稲妻みたいに 何度も私の真ん中を突き刺すの 強がりで寂しそうな花が好き 刺さった棘に泣いてもいいの 嫌いになる迄 好きでいるよ 残った毒が痺れて甘い 風を叩いた声だけじゃ何も成せないの 少しも正しくなくてごめんね 衝動的な熱情は三日月の目を赤く潤ませ 気付けば疾うに夢中 如何して別れ際のキスが欲しくなるんだろう 「誰かを愛したこともないくせに」 まるで凪いだ海に落とされた稲妻みたいに 何度も私の真ん中を突き刺すの 今度陽の下で会えたなら私の赤い髪に気付いてね 触ってね、それだけで。 如何して別れ際のキスが欲しくなるんだろう 誰も愛したことがないんだとしても ...

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泥を噛むような愛で

君に狂わされていく日々から 逃げ出したいのに動けないの だって君はわたしだけのアクセサリーだから 愛の誓いはリンドウの花 言葉は宇宙のゴミみたいに光って わたしの細胞の一部になったみたい 歪み切ってるリビドーぶちまけて 傷を付けては「可愛いね」って笑ってる ねぇ、わたしもっと甘いものが食べたいのに 渇いた心に君の体液が染みて 気持ち悪いの、気持ち悪いの、やだ、大嫌い (I want you) わたしもあの娘みたいにキラキラしたいの 叶えたい理想を! 「骨の髄まで僕のものだ」なんて 許せないよ、お願い、もう抱きしめないで ほらまた今にも奪われていく最中 汚れた首輪を付けた儘、キスをした夜に ...

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user’s manual

When I sing, I'm a maiden writer till death「ok?」 誰も本当の私を知らないの 右胸に咲いた薔薇の色さえも ヒールは8cm以上がいいの I want to walk with my skin exposed ...

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