Tag: 山口かおる

悪女のララバイ

天使よりあどけなく 悪魔より気まぐれ その胸に二人の お前がいるのなら 俺に勝ち目はないさ 部屋を出てった あなた ララバイララバイ ラララバイ ララバイララバイ ラララバイ ララバイは子守唄じゃない 眠れやしないもの あなただけなのに 投げつけたため息は 濡れてナミダ色 何もかも忘れたい 過去なんかきっぱり 木枯らしに吹かれて 迷子になってたの いつかあなたの胸に帰り着いたの わたし ララバイララバイ ラララバイ ララバイララバイ ラララバイ ララバイは子守唄じゃない 抱いてもくれないね あなただけなのよ 運命のゆりかごが ゆれてナミダ色 ララバイララバイ ラララバイ ララバイララバイ ラララバイ ...

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三軒茶屋で…

駅前の交差点 商店街を抜けて 裏道のアパートも 今は白いカフェ 思い出は風の中 激しい恋心 若さゆえといえばそれまでだけど あゝあてのない足音を 待ちわびて暮らした 世田谷(せたがや)線の電車の音に かき消されたさようなら 夜明けまで泣いていた 三軒茶屋で… 眩(くら)むよな昼下がり ひとりで産むと決めて ドアを閉めアパートの鍵を返したの もう二度と恋なんてしないとつぶやいた 若さゆえといえばそれまでだけど あゝいくつもの時がゆき 咲く花も変わって 世田谷(せたがや)線の電車の音が あの日のまま聞こえてる 哀しみを閉じ込めた 三軒茶屋で… あゝいくつもの時がゆき 淋しさになれても 世田谷(せたがや)線の電車の音に なぜ涙が流れるの ゆうぐれの白いカフェ 三軒茶屋で…

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