Tag: 由紀さおり

月がとっても青いから

月がとっても青いから 遠まわりして 帰ろう あの鈴懸の 並木路は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで サ、帰ろう 月の雫に 濡れながら 遠まわりして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで サ、帰ろう 月もあんなに うるむから 遠まわりして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路 二人っきりで サ、帰ろう

Read moreDetails

東京ラプソディ

花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり 君ひとり 逢えば行く 喫茶店(ティルーム) 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京 現に夢見る君の 神田は想い出の街 今もこの胸に この胸に ニコライの 鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京 明けても暮れても歌う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の 踊り子の ほくろさえ 忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京 夜更けにひととき寄せて なまめく新宿駅の ...

Read moreDetails

青い山脈

若く明るい 歌声に 雪崩は消える 花も咲く 青い山脈 雪割桜 空のはて きょうもわれらの 夢を呼ぶ 古い上衣よ さようなら さみしい夢よ さようなら 青い山脈 バラ色雲へ あこがれの 旅の乙女に 鳥も啼く 雨にぬれてる 焼けあとの 名も無い花も ふり仰ぐ 青い山脈 かがやく峰の なつかしさ 見れば涙が またにじむ 父も夢みた 母も見た 旅路のはての その涯の 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る

Read moreDetails

ここに幸あり

嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空 誰にもいえぬ 爪のあと 心にうけた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷の 風かなし 命のかぎり 呼びかける こだまのはてに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲

Read moreDetails