Tag: 秋山涼子

サロマの湖

胸の小箱に 仕舞ったはずの 恋に呼ばれて ここに来た 碧く清らな サロマの湖(うみ)は あなたの澄んだ 瞳(め)のようね 今も私は 綺麗でしょうか… そっと水面に 聞いてみる あの日運命(さだめ)と 別れたけれど 今は一人で いる私 冬の鴎が サロマの湖(うみ)に 離しちゃダメと 鳴いて飛ぶ 燃える想いが 荷物のすべて… 指を伸ばせば 背中に届く 好きなあなたが そこにいる 赤く暮れ行く サロマの湖(うみ)に 幸せ涙 こぼれます 長い旅路の 終着駅は あなたと生きる 北の町

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恋の双六おんな旅

北の海峡 振り出しに 一(ひい) 二(ふう) 三(み) コマで 十日町(とおかまち) 雪の深さは 情けの深さ お国なまりに キュンとして 懲りずに二度惚れ 三度惚れ 恋の双六おんな旅 コマの目数は 運まかせ 五(いつ) 六(むう) 七つで 奥(おく)三河(みかわ) 惚れたアイツの 彼女に泣かれ 押しの弱さで 身を引いた 笑わせ上手の イイ男 恋の双六おんな旅 右は潮待ち 鞆(とも)の浦(うら) 左は渦巻く 壇ノ浦(だんのうら) 所詮浮き世は 男と女 十(とお) で上がれば 振り出しか 明日は海峡 渡ろうか 恋の双六おんな旅

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