Tag: 秋岡秀治

西郷隆盛 ~あぁ幕末の薩摩武士~

命もいらぬ 名もいらぬ 南の島に鍛錬(たんれん)の 五年の月日(つきひ)重ねきた この身を捨てて今こそは 文明開化国造(くにづく)り あぁ幕末の薩摩武士 薩英戦争(さつえいせんそう)傷深く 公武一和(こうぶいちわ)も露と消え 都(みやこ)に集(つど)ふ誠忠士(せいちゅうし) 今西郷を呼び戻す 鍛(きた)え鍛えし示現流(じげんりゅう) あぁ幕末の薩摩武士 村田新八(むらたしんぱち)連れ帰る お咎(とが)めあれば俺(おい)どんが 受ける覚悟の大西郷(だいさいごう) 乗せて藩船胡蝶丸(はんせんこちょうまる) 春まだ浅き東シナ あぁ幕末の薩摩武士

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お墓参りに帰ろうか

故郷(ふるさと)を遠く離れて見た夢ひとつ ビルの谷間に消えていく 汗か涙か人の世は 我慢我慢の苦労坂(くろうざか) 越える元気を下さいと 越える元気を下さいと お墓参りに帰ろうか 故郷がなぜか恋しく目覚めた朝の 人に隠れて拭く涙 行く手遮(さえぎ)る登り坂 まさかの坂も幾度か おかげさまでと手を合わせ おかげさまでと手を合わせ お墓参りに帰ろうか 人なれば何時(いつ)か死別(わかれ)の日がくるからと 覚悟をしてはいたものの 生きる力も萎(な)えそうな 父さん亡くした母さんの 昔話が聞きたいと 昔話が聞きたいと お墓参りに帰ろうか

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