Tag: 篠原凜太郎

Believe

こんなにも伝えたいのにどうして 伝わらないのですか 人生を賭けたつもりでも比べると こんなにも小さい 大事に育てた想いでも 勝てないものがあるのなら 何か一つ信じ切れるものを 僕に一つだけ下さい こわい 伝えるのがこわいこわいこわい でも本当に頑張ってきたつもり 本当に本当にそう思ってきたから 今更振り返るのが こわい たった一つ伝えられればいいのに どうしてこんなにも難しいのですか 僕の中にある真実がまるで 嘘だというように たった一つ信じたいものを 僕は最後まで信じたい 僕の中にある真実を最後まで言い張りたい ...

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深海に刺す光

この広い海の真ん中で 僕だけがたった一人で 僕だけの物語が 誰かの侵入を拒もうとする この広い海の真ん中で 僕だけがたった一人で 僕だけの物語は 誰かの物語に入る隙はあるかい 事切れぬ想いは形を変えて 響き渡り行き先を隠したり また君を悩ませたり 狂おしくも愛おしい 深海を刺す光 この広い海の真ん中で 手と手取り合って泳げたなら そんな儚い信号は形を変えて 響き渡り行き先を隠したり また君を迷わせたり 狂おしくも愛おしい 深海を刺す光 ...

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最後の夏

どうして恋しくなるんだろう 忘れたっていい頃なのに 鏡のような人だったね 僕が僕であること 言葉なんて霞むほどわかった 短い廊下を行ったり来たり 汗水落ちてもわからないまま 案内板には行き先ばかり 夢追い人には贅沢だから もう 忘れるつもりさ いとまに重なった両手伸ばして 風追いかけたあの夏に戻るよ 肩にかかる髪が濡れてく切符 握りしめた右と左が、言葉 いらなくなるほど真夏を帯びてく 風鈴の音が鳴ってスタートを切った どうして寂しくなるんだろう 忘れたっていい頃なのに 初めて行った修学旅行 いつまで経っても14、15才 ...

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秋風に吹かれて

秋風に吹かれて 穏やかな日常を 過ごしながら見上げた空 スポイトから落ちる一滴で くもり空、涙色に染まる 今は届かなくても 晴れるさ、明日にはきっと いつも君を抱きしめるような 言葉探してる 手を繋いでいよう眠るまで 夢見る人たちの 彩るこの世界へ 溶け込んでく滲んだ赤 くもり空が落ちる一滴の 頬伝う便りを出したから 霧雨止まないけど 晴れるさ、心が泣いても いつも君を抱きしめるような 言葉探してる 手を繋いでいよう眠るまで

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たいせつ

生きてく意味まだ見えないけれど もう少し歩いてみようと思う 新芽がたまに顔を出すから 育てた花は散りゆくけれど もう少し待ってみようと思う 朝日がまだそこにあるから たいせつたいせつなんだ きみがたいせつにしてるそれが 君をたいせつに見守ってるよ だからもう少し顔あげて たまに寄り道したくなるけど 振り返らず、歩けなくても 新芽は少し、大きくなってる たまに寄り道したくなるのは 今いる場所を確かめる為 気づけば寄り道ばかりだけど たいせつたいせつなんだ きみがたいせつにしてるそれが 君をたいせつに見守ってるよ だからもう少し顔あげて ...

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どうしようもない思い出たち

ゆらゆら揺れてる 君の心に触れて ゆらゆら揺れてる 届く距離をたもっている 言葉は脆くて 頬を伝うように溶けて 笑った横顔 握ったままの僕の手 孤独をぶつけた 一人になるのが怖くて 君でなければよかった 僕を素直にさせる人 ゆらゆら揺れてる どうしようもない思い出たち これからよろしくね どうしようもない思い出たち

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人間

全てはうつろいでゆく 面影はふつふつと消えゆくけれど 今もここに置いてある心の羽 がひとりでにはばたく どこまでも見渡す限りの壁が 君を誘うような声で語りかける ねえねえ、君のこと嫌いなわけじゃないよ 知ってる?綺麗事だけでは 笑えないけど覚えてる? ほんとの気持ち ねえねえ、世界は思ってたより残酷 でも「人間」それは君の名前なんかじゃない 叫んでほしい声にならなくても 君だけにわかってて欲しくて ここだけは奪われないまま 声も影も教えてはくれないから また耳澄まして紡ぐように歩くよ どこまでも見渡す限りの壁が 君を誘うような声でまた語りかける ねえねえ、君はもっと綺麗な場所へ ...

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心にマッチを

渡り鳥が無限の旅にでる 命の呼吸で今大空飛び回る 私ときたら眩暈がするほどに 時間を追いかけてアスファルトを駆けて まだ燃えるまだいける 今夜逃げ切れる 裸足のギター裸の心で弾けば 命のまばたきで羽ばたいて煌めく サラウンドスピーカー背中で受け止めれば 昨日の過ちもオーケストラになる まだ燃えるまだいける 今夜逃げ切れる 鳴らせシャンデリア 両手広げて待つのさ明日を たとえ消えそうな夜でも たぎる心燃やすのさ たとえ消えそうな夜でも心にマッチを まだ燃えるまだいける 今夜逃げ切れる

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雪の妖精たち

冬が大好きだと言った君に 見せたい景色があるんだ くだらないことなんかないさ きっと些細なすれ違いだったり 謝らなきゃいけないことは 今もたくさん思い浮かぶけど 冬が大好きだと言った 君に見せたい景色があるんだ チラチラ 雪がキラキラ ほらまた 君に微笑んでる だんだん寒くなるにつれ 僕らだんだんあたたまってゆく こころにことばはいらないさ あたたかいほど繋がってくのさ だんだん寒くなるにつれ 僕らだんだんあたたまってゆく キラキラ 僕ら輝いてる ...

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