Tag: 緑仙

確証論

解ってる 只 バグってる 螺子(ねじ)が飛んでる 莫迦(ばか)げた配役(キャスティング) 奔ってる 何故か ランブル これじゃ まるでハムスター 「逆境」「絶望」具現化 自分勝手な エコーチェンバーじゃ 「逆転」「信用」無力か!? たぶん乗り切れない 嗤う マジョリティーの 御事情 知らんけど 秘める マイノリティーの 正義(エゴ)を 舐めんなよ 「さーあっ」イッツ ショータイム 冗談じゃない 別に見世物でもない 不器用だって 炎上したって ニンゲンしてんだ 底辺から はじめるんなら アガる以外 択ぶ余地ない 敗ける為の 人生(ゲーム)だなんて 誰もしねえよ 乱舞 ランブル rendezvous キミを救い出せるなら ボクは主役(ヒーロー)じゃなくていい ...

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クランクアップ

生まれて抱かれてよーい、アクション!って 物語が進みだす とりあえず 泣きわめいてみた メガホンもグラサンもカメラも照明も 説明書ぐらいくれよ なんで僕 ここに居るのかなぁ 毎日のご飯のシーンは よく撮れているはずだよ 手を合わせて みんなで揃ったら イタダキマス これは自作自演のハッピーエンド スポットライト独り占めして 幸せになりたい 僕自身に「恰好」つけて 観客もレビューも関係ない 好きなもの全部を詰め込んで 尽きるまで 終われないな 失くしたフィルムも沢山あるだろう でもね、君たちのことは 何一つ 忘れたくはない 食べ物も住むとこもテレビも風景も 同じものを映しているよ それがその 嬉しいんだよなぁ 毎日のご飯のシーンは よく撮れていたはずだろ 繰り返して 慣れてしまったら 味がしない あぁ これは君が主役のハッピーエンド いつまでも傍で見守らせて ...

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カルカリナ

宇宙の片隅 流れ着いた有孔虫 この場所で僕は 落ちた星を今でも集める これが欲しい理由(ワケ)なんて もう忘れている ポケットから溢れたら 何か分かるかな 深海に沈む 僕を尋ねた君 知らない世界の 砂になった星を見せて笑う 初めて触れた瞬間を 今も覚えている 眩く光る星空が この場所からも 少し見えたんだ あれから幾年月日が経っただろう 大人になってもまだ 星空にたどり着けない これが欲しい理由(ワケ)なんて もう思い出せない 棘(とげ)になってゆく前に 優しくなりたい 僕は これが欲しい理由(ワケ)なんて もう忘れている ポケットから溢れたら 君の居る場所が どこか分かるかな 宇宙の片隅 流れ着いた有孔虫 この場所で僕は 落ちた星を飾る

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夜明けの詩

逢魔(おうま)が時(とき)を 待ち侘(わ)びた 宵が来たなら 僕等は 自分の姿形(すがたかたち)さえ 見(み)喪(うしな)ってしまえるから 透明なままで 生きてきた 憂鬱を飼い馴らすように 色彩(いろ)のない涙を 飲み干してばかりで ゆらゆらり 水面(みなも)へと 波紋が広がった ほんの束(つか)の間(ま)の徒夢(あだゆめ) けれど 時は巡り 新月も 満ちてゆく 欠けたままの心が ふっと 甦(よみがえ)る あなたに逢えなければ きっと まだ隠れん坊(ぼう)していた 誰かに見つけてもらえる季節 密(ひそ)か 幽(かす)かに ぼんやり 希(こいねが)っていたのかなぁ ...

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all-last

スタートダッシュ 起こす追い風 手配は万全 ただ進め フェイクニュースな駆け引きの合図 不確かに転がるダイス 形より流れを掴んで 奪い取るさ 僕はNew Wave 予測できるシナリオなんかじゃ 誰も憧れはしないよ 準備はどうだい? 終わりにしようか 負けられない戦い 吹けよ南風 人生最大のチャンスを まぐれやキセキなんて呼ばせはしない この手で引き寄せる Riding the new wave ...

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君の好きなところ

気づいて繋ぐ右手 大きくて暖かい綺麗な手 長い指 不健康ささくれ あたしの頭を撫でてくれる 友達が多くて 周りをよく見て動ける人 いつでも人に優しい でも誰にでも優しくはしない あたしにはお喋りで でもちょっとだけ人見知りで ほんとうはお酒に弱い 酔うとたくさん笑ってる人 寒いのは苦手だし 暑いのも嫌がるし 人混みも嫌いだけれど どこまでも着いて来てくれる 「あたしのこと撮るの好き? 最初は嫌だったけど君が嬉しそうにするから 最近はまぁいいかって思ってるよ。 消してっていってもこっそり残してるの知ってるんだから。」 ...

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終着駅から

話を聞いて 言い訳みたいなんだけど 僕には 貴方が当たり前だった 昨日の電話 弱くて小さな声に 泣きそうで 気づかないフリをした 終着駅に差しかかり 残された少しの 命の灯が愛おしい 悲しい あぁ 寂しいな 僕は貴方の人生の1ページ 後悔や忘れものなんてして欲しくないな 空へ届け 想いと このメロディー 新たな旅路へ 届け続けるよ どこまでも続いてく奥羽山脈は 車窓から見ると蘇る 温もりと思い出が 行かないで 消えないで 僕が貴方から教わったあの星座は 東京の夜空から 見えそうにもないや 空へ届け 想いと このメロディー 新たな旅路の お守りにして 大切な貴方へ (愛しているよ) 大切な貴方へ (愛しているよ) 今更だけど 僕からのメッセージ

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猫の手を貸すよ

灰色の窓辺に映る 君はそっと雨をなぞる 涙浮かべたその姿に 出来るのは寄り添うだけ せわしくて駆け抜けた 過ぎ行く日々も ドアの向こうの足音 聞こえたら伝えるよ 「おかえり」 傍にいるのに何も分からないから 降り注ぐ雨が止むまでは傘になろう 強がりで泣き虫な君のことを 陽の当たるこの部屋でずっとずっと見ていたいから 脱ぎ捨てた靴も揃えず 君は僕の名前を呼ぶ 冷たくなったその両手から 伝わるのは愛情だけ 遥か遠くに見える あの夜景も 君の生きる 世界だね 今だけは目を閉じて 「おやすみ」 傍にいるのに何も分からないけど 通り雨が過ぎて虹が掛かるまでは 可愛くて愛しい僕のことを 見つめたままで抱きしめてもいいよ 気のすむまで 冷たくて暗い 場所から逃げ出したら ふわふわの雲の上で夢を見ようよ ...

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しあわせクッキー

あぁ 広いキッチンと猫2匹と遊ぶガーデンで 窓を開けて 息を吸って あぁ 苦いコーヒーに足りないものがあるからさ 買ってこよう 砂糖と愛情を そんな日々を 夢に見たりする ちょっとヘビーで もう何回も間違った 甘すぎても このクッキーは 自分のためだけに作った ハッピーラッキークッキーモンスター 一心不乱にこねこねる 悔しさも寂しさも包みこむ焼き具合 私のことを好きな人が幸せになりますように ちょっとだけ作る ちょっとだけあげる ちょっとだけ幸せな 匂いのする場所まで さぁ バターを溶かして 肩肘張らぬように 砂糖を舐め 冴える頭 卵を割るときは できるだけ慎重に 小麦粉入れたら もう良い感じ 好きな形 ひとつつくってみよう 悲しい夜を かき混ぜて作った ...

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友達代表宣言

「この度はおめでとう」って固くなるよね 許してくれ 緊張でトビそうだから 手紙にしたためました きみは僕のブラザー もう家族みたいに嬉しいんだよ まぁもちろん 真のご家族にはね 負けますが 楽しいことも 嬉しいことも 優しい日々を 作ってくれよ 哀しいときや 苦しいときは ほら 駆けつけるから 一生忘れることのない 僕らの春と今日のこと 笑顔で写真にしよう 今度会う日 持ってくる用に 困難もハッピーも右往左往の道に幸よあれ ずっと友達でいてくれよ! 思い出話ならまだまだ任せてくれ 任せてくれ カッコいいからカッコつけがちだよな君はさ 「ありがとう」とかちゃんと言えよ? …余計なお世話か アドバイスなんて できること一つもないけど あぁ きみの良いところ100個も言える …引かないでくれ 愛する人や守るものが出来ても 僕ら友達とも たまにでいい 遊んでくれ 一生終わることのない 二人の幸せを祝う ...

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Reject it now!

飛び立てない羽広げて 踏み出せない「現実」「未来」 不安煽る 言葉のGame うわべばかりでうんざりな世界 カテゴライズで処理をしないで ロールモデルのピースを頂戴 見えない壁から指さして Are you aware that it's unjust? I can't be like you. Because I'm ...

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