とまり木
産まれた日のこと 何度でも思い出す 小さな手を繋いで 一緒に帰ったあの道も いつからだろう 送り出すその背中 心配だし 誇らしいし 少し私に 似てる気がした あなたに降りかかる痛みや悲しみの全て 取り除いてあげたいけど 力強い声がする 大空を舞う 鳥のように 夢の先のその先に 羽ばたけ 傷ついたら 帰っておいで このとまり木へ 心配してること いつも分かってるよ 頼りなくて困らせてることばかりだろうな 1人暮らしにも 慣れてきたんだよ ひとつだけのお茶碗洗う手は あなたに似てる気がした 今日も知らない街へ夢を1つ叶えに行く 平気と言えば嘘になるけど 背中を押す声がある ...
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