Tag: 藤あや子

想い出づくり

何度も泣いた 何度も笑った くり返す旅は まだ途中です… 親孝行したい時に 親はなし そんな言葉を 耳にしてたけど 本当にその通り 身に沁みるよね 自分が 幸せになるほど もっと 優しくしてあげたかったなんて 今更ながら 思うのです 無償の愛で 包んで守ってくれたと ごめんね お母さん ごめんね お父さん こんなわがままな娘を あの世から 叱ってください 純真無垢な初恋は がむしゃらで ヤケドするほど 熱く燃えあがり いつしか愛しい 子を授かって やっと 親の気持ちを知る この世でいちばん尊い 宝もの 自分の命よりも 大切な 我が子のために 必死に生きたあの頃 未来は希望へと 希望は明日(あした)へと ...

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小さな鐘の音~ラ・カンパネラ~

どうか鎮めさせて 壊れた地球(ほし)の悲しみを ひと筋の光彩(ひかり)が 射し込むようにと願う どうか鎮めさせて 炎に包まれる空は 黒煙が渦巻き 飲み込んでゆく すべてを 血眼で欲をむさぼる 奪う者 奪われる者 決して手を緩めぬ そんな殺戮を繰り返す 憐れな者たちよ 儚い夢なのか 遠い未来なのか… 不実 どうか鎮めさせて 壊れた地球(ほし)の悲しみを ひと筋の光彩(ひかり)が 射し込むようにと願う どうか鎮めさせて 壊れた人間(ひと)の魂 祈る時間さえない この瞬間(とき)も還らぬ命 真実に向かい立ち上がれ これ以上 罪を繰り返してはいけない どうか目醒めさせて 手と手を繋ぎ合わせれば ...

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雪の花

凍(しば)れる躰(からだ)に 絹をまとって 紅をひとさし 駆け出す夜道 今さら引けない あぁ 戻れない みちのく 舞い散る 雪の花 淋しさ紛らす 恋ですか それでもいいの 抱いてほしいのよ ねぇ… あなた 乱れた黒髪 指に絡(から)ませ 熱い口づけ こぼれる涙 今さら迷わぬ あぁ 悔やまない 冬空 ため息 雪の花 誰にも言えない 恋ですか それでもいいの 燃えて夜(よる)を越す ねぇ… あなた みちのく 舞い散る 雪の花 何処へ散りゆく 恋ですか それでもいいの 夢を見たいのよ ねぇ… あなた

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