Tag: 譜久村聖

ロングラブレター

空に 見えない星はどれくらい? そこにわたしもいるようで キラリ流れる光 追いかけていた 残像だけがリフレイン 永遠なんていらないから このまま記憶に閉じ込めて 忘れてしまえたなら あなたの声も嘘もKissも もう叶わない約束も 長い長い手紙を 綴るようなこの恋は そうまるで 終わりのないストーリーのようです 何度目の季節が めぐる頃にはいつか 次の手紙を書くのでしょうか 街に 響く音が懐かしい そこにあなたがいるようで 嫌いだったはずなのに 覚えてるのは 感情 戸惑いのサイン 経験だけが増えてくけど いつも同じこと繰り返す あの日に戻れたなら ...

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アニバーサリーはいらない

アニバーサリーはいらないの 振り向けば名もない日が 心をこんなに揺さぶるから 抱きしめたい奇跡 ありがとう 忙しく過ぎてく日常生活(るーてぃーん) 抗いたくて夢見た恋 ただの逃避だった 青い鳥なら すぐそばにって 真実 “守られてる” ちゃんと気づけてよかった あなたは静かに自然に いつもささえくれたね アニバーサリーはいらないの なにげない普通の日が 心をこんなにもしめつける どうして 泣きたくなる ニュースにならない無償の愛で 争いさえ人々(ひと)は超える 時代の片隅ともに生きてる どんなにちっぽけでも 大きいの ...

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窓辺のダンデライオン

あくびが移る 季節はループ 私たちいつから 似てきたの? 真逆なとこに 恋したはずの 遠いストーリー 窓辺に迷い込んだ種が ならんで咲いた ダンデライオン with you まどろみのなか お喋りしたその声が なぜかね 夢みたいに優しい ダンデライオン with me でもたまに カッコつけてね 惹かれ合った春の日 その続き 来年のこと その先のこと 当たり前みたいに 話すのね ふつうの顔で 相槌しても やっぱりうれしい ...

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私のためのハイヒール

いつもはパジャマで タイムライン サーフィンしてる頃 今夜はビートに 誘われ向かう きらめきのなか 「すこしだけ遅れそうです」 駆け足で送るメッセージ ガラスに映る姿が 記憶より素敵だから ときめき 私のためのハイヒール 胸を鳴らす あこがれ growing up 響く足音 合図に スイッチを 私のためのハイヒール 背伸びしたら 視界は bright night ...

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エキストラ

例えばそれは地下鉄の駅で 誰かを待ってるあなたの後ろを 家路を急ぐように早足で ただ通り過ぎてくだけ 私にとっては大切な一瞬でも あなたに気づかれることはなくて 話の筋には何ら影響しない 私はエキストラ あなたがいるシーンに少しでも 写り込んでいれればそれだけでいい かなわぬ恋なんて言うに及ばぬ 途方にくれるような片思い 大好きです 好きです 大好きです 好きです 決してこの思いが届かなくても 大好きです それだけ 例えばその日はレストランのシーンで ピントも合わない隅っこの席で さも楽しげにでも声は出さずに ...

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