Tag: 須田景凪

ラストルック

何処までも行け あの日、夢見た光まで まるで雷鳴 それは刹那に あたしから全てを奪っていく ねえ、微睡の続きを今すぐに返して そして鮮明 それは確かに 幻の類じゃ無かったな ねえ、ドキドキが止まらない! その心をひとつ頂戴 我等 形は違えども 同じ魔物を飼ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ ...

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WOLF

世界が終わる前に 君と その牙なら その全てを 貫いてしまうだろう その姿が 美しくて 胸が痛いんだ 何を抱えて 何処へ歩いていく さらば!また会えると信じて 世界が終わる前に 君と強がって生きていたい 傷付け合おうとも 悲しい雨はきっと 君が降らせているんだって そう思ってしまうよ その愛という 言葉の裏面 誰が棲みついている ...

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ミラージュ

憧れのような そして寂しさのような 拙い想いが今日だって募っていました 僕らはいつまで ずっと一人と一人で 分かり合えないから だから言葉を交わした 心が叫ぶような美しい世界が 姿形を変えて僕らを待っている 後悔は消えやしない、それは変わらない 目に映るもの全てを愛そうなんてしないで 憎たらしいこの心だけ 愛してやろうぜ 例えばあなたの 今、抱えているもの それを手離してあなたはあなたでいられるか 空が晴れたこと そんなどうでもいいこと いつからどうでもいいことになったでしょう 眩暈がしそうな優しさは呪いのようで また目を逸らしてしまう いやでも思い出すんだよ 寝苦しい壊れそうな夜を 嵐が過ぎるまで 言葉を失くすまで ずっと ...

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