Tag: aiko

燃えた涙 月とライター

あなたのキスでどうでも良くなって触れた頬にブレーキ壊れて 夕月が手を出す誰かが見てる 今の二人をお互いが見てる 車の中で問いかけた 何も言葉は交わさずに目で言った 答えはわからないままなのに嬉しい 決まらない髪むかつく今日は癖が気になる 日が暮れるまでにかんじんかなめなあなたの事ひとつでも 多く知りたいんだ 明日の天気で月に逢えなくなる前に 少し汚れてしまったけれど嘆く事はひとつもないから 意識が遠のく今を食べたらどんな味がするのだろうか 結んだゴムに絡まって落ちた髪にはキスの記憶刻んだ 忘れないでいてねさよなら愛おしい 背中向いてる時に心を撃ち抜けたなら ふしだらな想いと涙をライターで燃やしたあの日も 全部言いたいんだ 明日も愛して止まない雨が降る前に 車の中で問いかけた 何も言葉は交わさずに目で言った 答えはわからないままなのに嬉しい 決まらない髪むかつく今日は癖が気になる ...

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カプセル

あなたに出逢ったら 毎日がとても短くなった ちゃんとメイクも落としたし 下を向いても笑ってた あなたは全てだったみたいに言うなよって 笑うけれど あたしにとっては全てだった 強く危うく儚くも あたしの事忘れたかな 花は枯れて実を残して 心というものが産まれたの どこに行ったの? 寂しいよりも逢いたくて 死にそう 時間が経っても いつもを変わらずやり終えたのは やっとあなたに逢えた時 壊れてたら恥ずかしいから 閉じ込めたのはさいごの気持ちと歯ブラシ もう一度と願う回数も減ってしまった ...

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シネマ

孤独とは儚いもの 夜が明ければ昨日より薄らぐさ そして誰かと出逢い 触れて揺れてこの人しかいないと気が付いた後 何気ない言葉でまた孤独になるのさ 未来とは自分のもの 振り回された時は立ち止まり どうしたの?と問いかける 欠片を見つけて噛み砕き飲み込む 理由と靴が裏向いても あたしはここにいるの 抱きしめる愛してる あなたを想うそれだけで 強くなって弱虫になって 泣いたり安心したりする 夢で泣いた日のパジャマは 涙が染み込んで 洗濯機の中で悲しみが混じる 喜びは雨とあなたの元へ 今日も都合よく生きる 短い言葉で伝えられないの ...

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blue

このハンカチ湿った夏の匂いがするな さっき拭いたのは 頬をかすった雨だった様な気がする blue それとも空が泣いてたのか あなたが話す時動く喉仏に 色んなこと一喜一憂する姿に笑ってみたり 一緒に悲しかったりしてたのは あたしだったはずなのに 髪切ったくらいじゃ気付いてくれないけど 隠れてついたため息や 感情の機微に気付く 変なあなたを誰より知りたくて 奇跡なあなたを何より愛してる blue 誰かを誰かが思い出す時 バラバラでまちまちだから 耐えられなかったり忘れようと思ったり どこかで期待を望んだり blue 髪切ったくらいじゃ気付いてくれないけど 隠れてついたため息や 感情の機微に気付く 変なあなたを誰より知りたくて 奇跡なあなたを何より愛してる ...

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好きにさせて

少し弱気なあなたの心にうまく入っていけないかと よこしまなこと考えてしまう あたしが悲しくなったとしてもあなたは悲しくなったりしない どこかで楽しくやっていそう 繰り返して繰り返しいつかあなたの心の隅に 魔法のように呪いのようにこびりついたらいい 好きにさせて心の中では 好きになってふとした事で 好きにさせて なんで泣いてる 好きになって今日も泣いてる 髪の色落ち着いて良い頃に逢えるの楽しみにしてるけど すれ違うのにも慣れてきたり 嘘の理由で乗り越えた なんだかおかしくなっていた うるさい 眠い 許して 誰にもたれかかっていい? 好きにさせて明日のあたしを 好きになって些細な事が 好きにさせて なんで泣いてる 好きだから今日も泣いてる ...

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鮮やかな街

誰にも言えない水色の想い出を風が包む もう忘れてしまってもいいの 今も昔も 今日は夢の中でもあなたは仕事だから逢えない 言い聞かせる理由にもおかしいって解ってる 息をしないこの部屋なんだか寂しいわ 鮮やかなこの街でさよならしよう 間違いだったと分かっても一度だけ繋がった 炭酸とラムネを飲み干して朝を濁らす 重なり合った悲しみ 口悪くって湯船も腐る 機嫌を上手く取っても変わらないのわかってる 幾度と励ましてはそろそろ怪しいな 優しい心のままさよならしよう 鮮やかなこの街でさよならしよう 誰にも言えない水色の想い出を風が包む もう忘れてしまってもいいの

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ガラクタ

もうとっくの昔に自分で迷い込んだ あの時甘い蜜がどうしても欲しかった 手に入れた君の無邪気は たまに壊れないプラスチックのコップみたいに思えた 今やっと気づいたよ 忘れようと手紙破った僕はただのガラクタ 君がいなくなったあの日の夜空は 吸い込む息が冷たくて痛くても何も感じなかった 君はいまもちょっと自転車に乗って逢いに行けるような 近い場所で生活してるんだね誰かと 気持ちをどこに書いて心を何にこめて 笑顔で表す想い見失ってしまった かばんの底 ホコリと罪悪にまみれたボールペン もらった時の君の顔思い出した 必要とした時に夢も書けない先の固まった僕はただのガラクタ 君がいなくなった最低な夜空は 吸い込む息で変わってく唇の 未練を容赦しない 誰にも届かない 届いても知らない場所に行けるけど 離れたくない 見えない部屋で笑う君を 君がいなくなったあの日の夜空は 吸い込む息が冷たくて痛くても何も感じなかった 君はいまもちょっと自転車に乗って逢いに行けるような 近い場所で生活してるんだね誰かと

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blow

できれば夢の中でも もっと仲良くしたいよ だけど向き合った後 悪戯にそっぽ向く犬 あなたの煙草を盗んで吸ったら嫌な癖だけ体に蘇る 千切れた約束は息と共に消えた 運命がどうあろうとも何度も声が聞きたい あなたもあたしも違う でも今すぐ声が聞きたい 眠れないまま朝が来る 夜明けの色を少し見上げて あなたに会いたいと想った 何時に出ようか早めにしようか 好きが始まる瞬間の心の物語は永遠だけど寂しい なんとなく理由もわかっている 遠回しな言葉はblow 重く心がふらつく あなたが犬になっても見つけられる自信はあるのに 名残惜しいなラストスカート なんとなく準備をする 記憶にも残らない恋だったよと笑って言いたい程に辛い 匂いが混ざり思い出す 時が重なって離れないキスは 特別だった 大好きだった 離れ離れになるのだから

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願い事日記

どうでも良いキスをしないで 恐ろしく寂しかった昨日はずっと 考えすぎたんだよ いけない事で心が太って浮腫んで吸い切れてないため息 ただ苦しいだけ 僕のぬるい決断だから 記憶のないどうかしてる日々の匂いが 泣きじゃくって 逆らうから頭抱えてしまう 手帳に記すことも出来ないな 胸の中に仕舞うのはまだ早いな 繋いだ手も本当は離した 運命だと言って なんでいなくなっちゃうんだい 引き出しには夢が詰まってるかもしれないから 開いてみたんだよ 久しぶり元気だった? 痺れた舌の先を噛んだ 悲しみすり替えた麻酔は苦しいだけ 好きだったし甘えてたよな ズレてたのも分かってたし だらしない嘘も吐いたよな くすんだ糸は解けて絡まってしまう 僕は君の願い事破った 君も僕の指切ってごめんって笑った 横着して結んだ約束 嫌な思いってそう やっぱ根を張っちゃうんだ ブラウスのボタンが外し難かった時間の分 ...

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アンコール

もう溶けてしまってもかまわない いっそなくなれば ふと黙る瞬間に考える内容も 少しまともになるだろう あの日のことはおぼろげなふり 鮮明再生されるから やかましい 結局アンコール繰り返して あたしは都合のいい女みたい 何もかも特別で楽しくて嬉しくて愛してるって お守りのような一瞬に朝が来る ヨリも襟も汚れてる 返す言葉を選んで選んで どれが正解かわからない 頭抱え 想いは重たくて心は鮮やかで あなたのことが好きだと感じられたの ありがとうとか言うの恥ずかしい また明日なんて馴れ馴れしい 理由のきっかけ探すアンコール続きます 不安と幸せを脱ぎ着する 突然好きになって突然さようならも 何があるかわからないからどうでも良いことは口にしない 最悪はどうにでもなれ あなたとあたしの交わす言葉がなんか違うと 感じたのはあの日の夜だ 想いはやましくて 心は軽やかな一方通行なんだと気がついたの ふざけ合った後いなくならないで 色んなものに目移りして ...

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よるのうみ

お願い行かないでひとりにしないで 心の底で口にする様な歪んだ言葉も あなたに向き合って美味しく飲み込んだ 愉快と果ててふざけた仕草に毎日流れる 落ち込んだ顔してあなたに逢いたくないな いつかは終わるのだから笑いたいの 夜の海に飲み込まれる前に 狂うほど想わせて あなたであたしは知らない自分を見つける 弱気な日も雪が降る日も 一枚の愛にくるまって 次に逢えた時に普通なあたしを メイクで少しごまかせたらなって唇結んで 簡単に切れない 髪もこの関係も楽しい時間は心細さも知る 夜の海に飲み込まれぬようにもう離さないでいて 頭の中で暗闇生まれて傷つく 言えない事素晴らしい事 笑ってベッドに連れてって

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赤い手で

そう言えば昨日夢で一緒にいたよね いつもより少し触れたりさ 目が覚めたらまだ時間じゃなくて 寝不足のダルさなのか 恋の苦しさなのか 見違えるほど 二度見するほど あたし変わったり出来ないだろうから せめてあなたがふとしたときに 笑った顔を思い出してくれるように 帰りは雨流れる糸を見て歩いた そっちの方が何も考えずに済むね この手だけでいい ほんの数分足らずであたしは 今日を幸せだったと思えた あなたの片手で愛しい赤い手で 今日を幸せだったと思えた もう寝ようか いや あなたの事を想って 答えが出ない時間を愛そうか 目が覚めてもなお続いているように またあの場所であなたが立っていますように 帰れない雨なんてないって笑って見ていた 些細な事を体の中に置いてくから 締め付けられて深呼吸して ...

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skirt

こんな星さよなら いつも苦しかったの 頑張った振りしたってちっとも楽しくない だってさよなら2人の世界に邪魔は付き物 日々歳を重ねていく幸せをホウキで掃いた 夢中になって何もかも見えないなんて恥ずかしいと鼻で笑う あなたはあたしの愛しい人ではもうありません そのスカートは2度と履きません よれたプリーツ嫌で堪らなかった 忘れたふりしたって大切な一枚 だから汚れた2人の世界は再起不能と 感情のまま鍵をかけた事を悔やんで泣いた それって都合がよくないか だけどあなたの気持ちを離したくなくて あがいた上書き 無理した返事は意味ない優しさ 見えてくるわ スカートの中 花を食べて生きていたよ 夢のようで 2人の元は暗いと火照ったまま過ごした あなたもあたしもお互いのせいにして 最後にまた笑ってしまう 幸せな日も心に残ってる空っぽのまま ...

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