Tag: ANOMA

ゴーストスキン

僕らの愛イ尓 ひとりぼっちの僕には 構わないように いないようにしていいはずなのに そんな君は僕にだけ見えている うらめしいようで可愛らしい ただ尊いおばけさ 聞いてよ愛イ尓 君はずっとみていたの? 変わらないように 曖昧に彷徨う僕の声 そんな僕はきっと焦がれてる 地に足つかずゆらゆら 君と同じ歩幅でランデブー 君に会えなくて病んでる 近くも遠くもないこの距離が 僕らを手繰り寄せて 今日もベッドの上で君が寝転んでシーツを被って おばけみたいなベールに包まれた君をみてる 僕のこの手が触れてしまったら消えてしまいそうな ...

Read moreDetails

ぼくらの新世界計画

ふと気づけば消えちゃいそうな朝 心配事はしないよ 心配事なんてしたくないよ 僕だけが僕を知り得るならさ 今日だけは君のことほっといてあげるから おやすみ僕の新世界 僕らの世界が終われば どこかの誰かが2人の世界を作ってくれるか おやすみ僕の新世界 2人の世界は崩れない 心という名のバリアに守られているんだね ふと涙を飲み込んじゃうのはさ 弱いとこ見せたくはないけど ティーンポップは流暢じゃないか 君の心臓に拡声器を持って叫んじゃお 君との約束は僕が嘘ついても守るから おやすみ僕の新世界 僕らの出会いが無ければ 見えない心の痛みを僕だけで受け入れるさ おやすみ僕の新世界 ...

Read moreDetails

此の街

貴方の澄んだ世界がその瞳が 泣いているように見えたよ 「私、ずっと前から君のこと知ってたよ」 淡い口開け言う 列車に揺られ春先 いつも君見てる3番 窓に映る4番 明かり消える秋口 僕の街に降りだした 君の街になった 心中をさまよう僕の言葉が なにも知らない君に届くよう うるさい街の声を掻き消したら 君が顔を向けて あなたと今夜このまま居られたら なんて口に出せない僕の話 2人でいないとこんなにも 静寂なこの街が好きだった 君と揺蕩う此の街 君のことは聞けずに ...

Read moreDetails

溶けない光柱

雲に沈む街 紅く染まっていくのね 君が住む街の ライトピラーはいつか空を破る -15度の空気、呼吸はできているの? 欲しかった季節のはずなのに 灰になってしまえとも思うんだ 窓が映すのは イルミネーションみたいで 甘く光っている ふたつの星だけ残してみよう -15度が去って灰になっても 雲は星を乗せて流れる それが愛であったらと願うんだ 落としてしまわないように 次の季節が来るまでは

Read moreDetails