Tag: Bellzlleb

笑う少女　セルロイドの肌　転がり落ちる　ガラスの目玉 絡まる狂気　心臓をえぐりとる...... 揺れる...蝋燭の明かり　炎の中で　魂かうごめいて 十二時を告ける　鐘の音が鳴り響いて...... この手も足も　体中が　じりじりと焼けただれても きちがい人形　お前を笑う　きちがい人形　お前を呪う バラバラの肉体に鼓動が走る...... きちがい人形　お前を笑う　きちがい人形　お前を呪う すべてが砕け落ちる 思想も感情も裏切の彼方......

私の身体が紛々に砕けてゆく　恵みの雨に流されて行く肉の欠片を ひとつ　ひとつ　拾い集めて　これは夢の夢にすぎませんか 天使達の呼んでいる　聖なる乙女よ　NANCY　それは私なのか 空は乱れ　彼が騒めいて　眠りは深く　朦朧と古い森の中 黒衣の天使が私を囲む　いつか見た終焉　黒猫かかえた白骨美人 永遠の華と化すのか NANCY 眼球から流れる　蛆の群れは静かに　冷たい床に影を描いて AH... NANCY IS IT ME? 血まみれNANCY 　美しきその姿は AH... NANCY それは私なのか?

逃げるがいい息を切らせお前はすでに俺のモノ 恐怖にゆがんだその顔は　世界の誰よりも美しい...... 叫ぶがいい声をからし　お前の白い肌を全て 屈辱と罪の色を合わせきれいに色どり飾ろう...... いつでも俺は息を秘めて待っていたのさ Repeat

黒い棺の奥から　お前をねらっているのさ お前の白い首すじに　俺の牙をつき立ててやる 逃げられはしないのさ　俺は何度でもよみがえる Give me more blood! Blood! Your blood! 闇と共にお前のもとへ...... もうこれでお前達も　俺の下僕(しもべ)として生きる そして今夜からは　獲物をさがし求める

足首に重い鎖　床をひきづる音がひびく 四角いコンクリートの壁をじっと見つめている ガラス細工のHeartが音を立てて砕け散る 裏切り者達のうたが罪人にささげられて 断首台(だんとうだい)に咲く花のような赤い赤い扉の向うから 苦痛の床からわき上がる黒い黒い恐怖の向うから 私を呼ぶのは誰? It's an angel or beast 黒くよどんだ湖に赤い月が浮かぶ時 再びこの地によみがえり Ah... むなしい野望のつき果てる所　赤い赤い地平線から いつまでも私を呼び続ける黒い黒い誘惑の声 にごった瞳にうつる叫び声もとどかない 灰色の壁の向うから....ah....

狂った夢の中で　たぐりよせる記憶の糸を はるかなる昔より　続けられる戦い この世に放たれた　終わりのない地獄のせめ苦 我らは求めやまぬ　背徳の女の叫びを 聖なる地の悪の種　エデンに咲く災いの花 生あたたかい血の海に　歌い踊れ闇のダンス　ダンス BREAK DOWN!!... 太陽はくずれさり　しまをなす黒曇の群れよ 立ちこめる赤い霧に　かくされた奴の姿を 地獄で笑う獣の王　焼けただれたその躰に 刻まれた邪悪の印　今、よみがえれ我が主ルシファー BREAK DOWN!!...

堕ちてきた彼の天使は 果たして闇の王となり 憎しみは彼に黒い翼と SATANの名を与えた 呪いは今、放たれた 死して腐りゆく屍に 再び力を、魂を この世を混沌（カオス）の闇へ引込む 流れ出す　影は　永遠の命 うたかたの夢に　まどわされ　くずれ 人はみな　心　うばわれて うつろな瞳のままで堕ちてく とけてゆく欲望の渦の中へ...

In my dream

言葉さえ　失って あなたは　ただ　みつめてる 域千万の夜がすぎて　域千万の朝が来ても 私はカゴの中の鳥　思いだけがただ飛でく 時計塔が　真夜中を告げ 死肉をあさるハイエナ達　あなたの体にむらがる 私はカゴの中の鳥　どこへも行けずに死んでく

生あたたかい風と共に　黒曇の群れ　空をおおう時 ふみつぶされた一輪の花は　粉となり毒となり　何を予告する 殺りくをくり返えす闇の支配者は　この地に狙いを定め 蝕ばまれてゆく　その体に　今、再び開放の時を せまる恐怖に　おびえる群衆 BREAKER 破滅ヘ BREAKER 導く ゆれる大地に泣く子供達　血溜まりの渦　女は眼をふせ 叫び声は血の雨をふらせ　最後の涙は血の海と化す 重なる　しかばね　青き微笑 BREAKER すべてを BREAKER BREAKER 破滅ヘ BREAKER 導く BREAKER ...

黒い黒い扉の向うから 吊した魂に　炎が燃え上がる 蠢く肉体に　響きわたる 赤い海に　沈む 限界越えた　狂喜　乱舞　地獄絵図 引きずる足のない　魔物が笑う 呪われて......　呪われろ 降りそそぐ血 お前を恥辱の世界へと誘い お前の肉体に淫靡な記号を印す お前の瞳には悪魔の意志がうごめき... 暗黒の憎悪の優雅さに征服されたお前は 邪悪な運命の子...... 見果てぬ夢は砕け　絡まり落ちる 数えた憎しみを　刻み込んで......

開かれた　闇の中　生まれ堕ちた 肉体の復活　結合の果てに 血統と誕生石がマニフェストとなる 爪と歯で印された胸に刻まれた記号 川で血を流し　叫びを上げる... 生まれたままの足で　大地を踏みしめ 黒い糸に巻かれた　転がり堕ちる 善と悪の狭間で魂は踊らされ 封印された毒の中　すべて始まる...