Tag: Blue Mash

ホワイトノイズ

ドラマみたいな出会いではなかった 大阪梅田駅に君は居なかった 愛だの恋だの分からない でもそれでよかった どうして急に居なくなったの? 君の好きだったところ 他人をバカにしないとこ 居なくなっても変わらずに 部屋は綺麗にしてるよ 「少し腹立つけど そう言うところが好きよ」 誰も居ない六畳半に 君の声がノイズに乗せられて エンドロールが流れた おやすみ ごめんね 僕を殺してくれ 君のことがまだ好きだよ 「遅いよバカ」って笑ってくれ 「歌を聴かせて 貴方の声で抱きしめて」 ...

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彼氏3

「私の夢は君のお嫁さん 結婚することだよ」って 話していた 話していた 本気じゃないくせに 君は何にでも「さん」をつけてたね 居酒屋さんにお医者さん 僕は彼氏3 君は彼女3 1番じゃないみたい ごめんね 別れ文句は 「ごめんね」 今更 君との日々を歌にして 新譜になる前に 聴かせに行くよ あの時貰った言葉を ずっと大事に持っていたから 僕の夢はバンドで有名になって 君を養うことだよって 思っていた 思っていた ...

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セブンティーン

セブンティーン 君とさよなら 煙草に火を付けた 君がこの街を出ていく朝 セブンティーン 君とさよなら 煙草に火を付けた 僕は何も言えずに 青春ロック なんてクソ喰らえ 「貴方は嘘つきね」 君の捨て台詞残ったまま 20代は肌寒くて 結局ハッピーエンドの B級映画みたい 脇役の僕はいつも期待して 中指隠す日々 袖口濡らした 午前2時 歌を書いて 踏切へ向かうからさ 「ねぇ、大丈夫。私は好きだよ」 セブンティーン 君を真夜中 人知れず傷付けた 誰か僕を見つけて ...

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