息のしかた
もう眠れないのに夢を砕いて服用して、 いい子でいようとした。 「また明日」じゃない、今が手遅れなんだ。 此処で立って待っても悲しむ権利は まだ回ってはこない。 誰が持ってるの? 何でも許した。 始まりからきっと私はどの目にもいなくて、 捨てられている記憶の声あさった。 痛いとか辛いとか嘆いたところで、 君からはそうだよねとしか言えないよね。 必死に塞いでも、過去は鳴り止まないんだ。 思ってもない欲しい言葉言うから。 優しくしても忘れるのに。 僕よりマシなんて、 幸せだなんて吐かれても、 一体どうしたらいいっていうの。 笑えるだろう。 もう間違えても仕方がないやじゃ終われない。 そんな時はとっくに過ぎてて、針も受け入れて飲み込んだ。 ...
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