Tag: DEZERT

オーディナリー

思い描いた絵 とうにしわくちゃだった 呼んでもないのに 光は差し込む 浮かび出る影に ひどく怯えていた それが普通だと笑いながら "今"を歌っている 君の夢も 君の色も 君の音も 君の苦しみも 僕には聞こえないけれど 確かに手は伸ばしている 思い描いた絵 とうに捨てられてた 失って探して 何を手に入れたの? いつからか諦めることにも慣れていた それが普通だと笑いながら "今"を重ねた 君の朝も 君の夜も 君の愛も 君の悲しみも 僕にはわからないけれど 確かに手は伸ばしているから どうか君は生きていてと どうか君もその手を伸ばしていて 何もかもが嫌になって 終わりが近づいたとしても それだけで明日に触れる ...

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「絶蘭」 (Re-Recording)

僕は殺されました 君に殺されました あいつに殺されました 夢に殺されました 僕はいりますか? 君にいりますか? あいつにいりますか? 愛されますか? Cの世界で殺されました 犯されましたよ2回 微かに残るは螺旋 Bの誓いで廻されました 脅されましたよ5回 密かに埋めるわ午後に 僕は生きました。 君と生きました。 闇に生きました。 水と生きました。 ここはどこですか? 意味はありますか? ここは子宮ですか? なにもみえませんが? Aの世界で殺されました 犯されましたよ3回 微かに残るは螺旋 Dの誓いで廻されました 脅されましたよ4回 微かに埋めるわ午後の朝に Eの世界で殺されました 食べられましたよ1回 微かに残るは螺旋 キャンセル待ちまで私の心臓あなたのアソコに 密かに埋めるわ午後の朝に

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心臓に吠える

ほら生きてみましょうか 終わるまでね ほら死んでみましょうか いま順番待ちです ああ 憂鬱だ それが日常で不満もない ああ 求めちゃいない 何も重ねたりもしない ほら生きてみましょうか 終わるまでね ほら死んでみましょうか まだ順番待ちです ああ 怖い ああ 怖い 自由になるのがただただ怖いんです ああ 弱い ああ 強い 汚れた人ばかり いつまで続けようか? 終わるまでさ 無常なほどに自由だ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 鼓動が彷徨う眩しいステージで 性懲りなく叫んで 産み落とす僕の遺書は 今 痛いほどに此処で生きたいと叫んだ あなたを乗せてゆく心臓 ...

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「誤解」 (Re-Recording)

無視はしないで。欲しいのなら全部差し上げるから。 溶けてく皮膚が臭うのなら全部剥がしてしまうから。 無視はしないで。理解してなんて言わないから。 蔑んだ目で、まだ私を見てくれるだけでいい。 息をするたび舌の上でアレが錆びてゆくんだ。 捨てられることにも慣れてきた暗い朝に。 足りないのならそれを優しく笑って伝えて欲しい。 気付いてるならバレないようにうまく肩を叩いて。 生産されてく偽物の私は汚い。誰でもいいの、粉々にして。 何も語らない君達は私を誤解しているんだ 本当は全てを捨ててきたはずなのに。 ぽっかり空いた心臓の穴はまたすぐに閉まった。 違う、それじゃない。私が欲しいのはそれじゃない。 えぐり出されレイプされ捨てられゆく昨日に 違う違う、僕はそんなとこに戻りたいわけじゃない 薄くなった真実はいらないから奇麗な嘘で殺して。 裏返しのシャツを着たままと、私は気付いてるから。 ただの理想論者ではなく菜食主義でもない、 爪を噛むのが大好きな貴方達ならきっと わかるでしょ? ぐちゃぐちゃにして。 ...

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胃潰瘍とルソーの錯覚 (Re-Recording)

マイナス3℃のチルド室 君は真っ二つになり笑う 真っ暗な朝は右腕のジュース 苦しいお昼は右足のパスタ おやつの時間は右目入りゼリー シロップ代わりに血液も入れて ほっとする夜は右肩のポワレ 眩しい深夜に右胸のスープ スパイス代わりに髪の毛も入れて 「デキタ。」 濁る未来 壊したくて 僕は「僕」と君とディナー 近い未来 映したくて 痛みだした胃に手をやりさする きっと数日後には貴方は少年A 賞味期限付きの二人の「秘密」 初めて会った貴方に願った できれば優しく殺してほしい そして骨すらも残さずにこの世界から私を救ってください 貴方は真っ直ぐに私を見つめ 頷きそして優しく笑った だから私も釣られて笑った ...

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「遭難」 (Re-Recording)

重なった肌と肌で語るレプリカが混ざる一時間も わたしが望んだはずなのに目覚めるのが怖かった 見慣れた世界 こんな明るいっけな 伝えたいことも言い出せない声帯ならもう潰してよ 遠ざかる貴方の指からはちがう蜜の感触が 求めたから? 見抜いていたから? 最愛でもなく温もりでもない微熱が苦しすぎて この狭い部屋で遭難しました だから…今だけ見つけ出して 貴方に触れるたび行き場を失うわたしは そっとこの部屋に鍵をかけました 思い出すだけで生きてゆける気がしたの だけどそれはわたしを壊した 気付いたらもうこの部屋の空気はなくなって 起き上がれないわたしは溶けて消えてしまうから 誰かノックして…1度でいい…優しく…わたしを呼んで さよならでもなく再会でもない未来を選んだ朝 すごく眩しくて 貴方のその香りもおかしな癖全て まだ微熱が残るこの部屋に閉じ込めておくよ ...

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遮光事実 (Re-Recording)

薄い扉開けてみたら後ろには知らない人たち 振り向けば顔が割れてる感情がたくさん笑っていた 消えない見えないその悪魔は静かに残酷に僕の中に入る 届かぬ程に消えてく うまく笑えない心臓 いつか僕は消えるから 両手を眺めて目を閉じた 薄い扉開けてみたらそこには小さい僕一人 あの醜い悪魔達は自分自身だと気がついた 消えない見えないその痛みは静かに残酷に僕を苦しめる いつも見える景色でも白黒にしか見えないの 何もない部屋の中で夢から覚めてまたここに一人 君が消えるまで 僕が此処にいよう 君が終わる頃に 僕もココに戻るからね 届かぬ程に消えてく うまく笑えない心臓 いつか君も消えるから 両手を眺めて目を閉じた 君が消えるまで 僕が此処にいよう 君が終わる頃に 僕もココに戻るからね

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「変態」

例えばお客様に 媚びへつらい音楽を売る そうね例えば自分様を押し殺してまでもステージへ ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ そうたちまち君も少数派です ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ いずれ君も少数派です 壊されないように 傷つけないように 歌う未来じゃもう誰も救えやしない 踏みにじられようと くたばりそうでも 耐え続ける 本来そういうもの 嘘つきでいいや 今 僕は叫ぶ「ヘンタイ!」 ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ そうたちまち君も少数派です ヘンタイ ヘンタイ いずれ君も少数派です ...

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脳みそくん。 (Re-Recording)

僅かな隙間から顔を出したら 謎の整形外科医が笑いながら 「こんにちわ!」 oh!no!心臓病の汚いハイエナ達が吠えた 健康体の蛹の世話をするってさ! 闘技場の中は弱い虫が黒い交尾をして 教祖のでかい赤いアレを綺麗に舐めているさ 脳ミソが痛くて取り出したら 苦しまぎれのやつらの犬はそれをスープに変えた。 偽りの言葉が僕を苦しめる 侵せないように壊れないように残したのは空の答え 弄られてから食べられたボクらの脳ミソくんは 排泄される頃にまた息を吹き返すんだ! oh!no!成人病の汚いゴキブリ達が鳴いた 見た目の悪いボクらの未来買うってさ! 闘技場の外は怖い虫が白い交尾をして 教祖の臭いツバとアレをそっと舐めているさ 脳ミソが怖くて泣き出したんだ 届くわけもないボクらの声は静かにスープに溶けた。 偽りの答えが僕を救うから ...

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「君の子宮を触る」 (2024 Mix)

君の子宮を触る うまく言えないけれど今はそっとしてて なぞった優しい言葉はもうやめてほしいな ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って うまく言えないけれど帰る場所はいらない 不安で死にそうな歌すらも今日は優しい ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないから せめて過去にだけ触りたいな 願うは夜のままで 連れていって欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る ...

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Sister (Re-Recording)

数えた運命に 意味を染み込ませ ケタミンの夢が すべてを終える 見つめ合う程 目に残る蜜は決して食べてはならぬ禁断の果実 消して... 動かぬ貴女を抱き寄せる僕は醜いギブスをアナタに埋める 終わりのない衝動は餌にはみえなくて 意味深の吐息は甘く ココに堕ちる 嬉し涙の原価指数は? :崩れていく腐敗を見せておくれ モラルの犬の視線を壊して :正当化するな 辞さない衝動は相乗効果 辞さない行動ナイフで刺して 消えない衝動は相乗効果 消せない表情 「君がくれた手 それは捨てれない」 身勝手なことだとしても 何気ない嘘が苦しめるのなら俺はピエロになりきろう 優しい嘘をついてきたつもりが ただのワガママだったみたいだね ...

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大塚ヘッドロック (Re-Recording)

月曜日の終電間近新宿西口 左腕のない娼婦が泣きながら歌ってたよ 水曜日の朝誰もいない高田馬場 右腕を食べられた小学生も泣いてたんだ いつか見たグロい映画の場面「助けて」午前3時 寝つきが悪くて踊り出した そう 全てがアナログ「見つけて」午後の10時 お花が枯れそうでトチ狂った 金曜日のお昼せわしい群衆池袋 右足を戦争でなくした彼は笑ったんだ 偽りの午前0時の車窓 首のない人達が 悲しそうなjazzを踊り出した そして僕の肩にお花を置いていった それがないとすぐ堕ちてくんだ また来る月曜日が「怖い怖い怖い怖い」から 人目を気にせずたくさん君に会いたい 今度は自分からトチ狂った ふと 自分が怖くなる 週末大塚駅 だれかこの僕にヘッドロックを!!

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「殺意」 (Re-Recording)

これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意 おまえへの これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… なぜ君を思い出すの… ...

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私の詩

此処に居場所はないと誰かが言う ひび割れた春の歌 救い出せる言葉が見当たらない 聞き飽きた愛の歌 消えてはくれない傷の意味なんて知らないままでいい それでも光る理由を信じて欲しい 春が来る頃には一人の夜は明けて行くよ 太陽が失せても隣で歌うよ 魂はココだよ どうか気づいて欲しい 生きることが辛いと誰かが言う 報われない正しい歌 平等じゃなく進む時間の中で 誰の為 涙しよう 容易い言葉で笑顔を作るより 心が聞こえる距離で今の足音を確かめ合おう 貴方が生きるから私は生まれてきたんだよ 残酷な世界で希望が壊れても この場所があるから 今日も生きています ...

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「遺書。」 (Re-Recording)

暗い未来ですか? …明日を諦めました。 今からこのビルの最上階から飛び降りますよ? けどこの僕のことを止めてくれる人はいません。 なぜ僕はこんな殺してやりたい人たちがいたのでしょう そうだ この際天国にいる先祖様にでも聞いてみよう さぁ遺書を書こう こんな夜に温かい紅茶飲みながら さぁ僕を消そう こんな静かな朝に 「30年吸った酸素が身体に入っていきません。 苦しいのはあたりさわりなくみんな一緒でしょう。 でもこんな自分が嫌いなのはこの僕だけでしょう。 だから、誰かに僕の命を半分あげることにしました。」 さぁ遺書を書こう こんな夜は温かい紅茶飲みながら さぁ僕を消そう こんな静かな朝に さぁ遺書を書こう こんな夜にどれ程苦しんだのでしょう ...

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「切断」 (Re-Recording)

命の重さを教えてくれたママ 取り残された赤子こんなにも育ちました 消えてく… 意義の確率は遮断された 意味が墜落していく 君との上辺の笑顔さえも もう我慢の限界だ 目を開けて笑う君の頭部それを冷凍させてくれ それで感じる僕は異常者?この手は生きてるの? 手を伸ばしても そこには黒い空洞 目を覚ますのが怖くて 何かがもう頭の中で音を立てながら崩れ落ちた 叫びの中失うことにすら怯えてる死神が僕を笑い見つめてる。 生きている 死んでいる そこにあるのは君の切断 「あなた」を最後に見た背中が皮肉すぎて今も覚えてる 逆に回る時計を元に戻す勇気すらないから 堕ちてく… 意義の確率は遮断された 僕が墜落されていく 君の正論のカケラさえも 今我慢の限界だ 息をしてない冷たい君が最後の理解者だった それを食べたい僕は異常者?この目は見えてるの? ...

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