Tag: DUSTCELL

心臓

操作できない感情 長い影が伸びる あなたはまた絵を描いた 誰にも見せることない抽象画 嵐が住みついた心の底は混沌で 光と闇の波の綾 二人織りなす呼吸を繋いで あまりに人間だ 愛するほどに悲しみも増えていった それでも幸せなのは何故だろう 酷く不器用で馴染まない音を鳴らす 君の心臓は 僕の心臓と 命の色がよく似ている もう全部喰らいついて 一つになりたい あなた以外の世界はけだるい 溶けて混ざりあえたら良い 濁流のように強くあなたは人を呑むから 僕は海になった 化け物にもなった 月が昇ってく ...

Read moreDetails

畢竟

未だ見ぬ畢竟 浮世に咲き誇れよ 目眩く夢際越え 君は強く切り裂いた 心の固い殻を 薄暗く閉ざされた 気持ちが空を捲る 遠い昔 似たような 青い目を見たことがある気がするよ 気のせいかな 人生の端書きは 思い出せないけれど ある章でふいに出会う 霧の籬の中で 約物の数だけで下手な嘘わかるくらい 共に過ごした 語り合った 生きていること忘れそうな度 君に触れるだけで輪郭を思い出す 不器用すぎる命はまだ続く 「そして」という接続詞で 未だ見ぬ畢竟 浮世に咲き誇れよ 目眩く夢際越え 二つ分の血潮が独独巡って ...

Read moreDetails

NO PAIN

ダサすぎて話になんねえ そんな剣じゃ私には届かない 本物の REAL 見せてやるよ I'm an artist お前は最初からいない土俵 やなことも全部音にして money making 私は死ぬまで歌うこの場所で 最高の仲間たちと見たい景色がある 邪魔すんじゃねえ 有象無象の Hater お山の大将やってな 誰にも響かなくたっていい どうでもいい、どうでもいい 私と愛する人のために歌を歌う ついでにいつかお前も救われたらいいね (笑) ...

Read moreDetails

表情差分

街泳ぐ人たち あたりまえが遠く見える 天地創造よりも難しい 引力に吸い寄せられるようにすっぽり収まる 君が住む箱の中 醒めないまま軌道にいたい 忘れていた 嬉しい時も涙が出ること 悲しい時はそれを分け合えること 眩しくて あたたかな世界 また増えた 表情差分 どこまでが私だろう わからなくなる おはようも 行ってきますも 君がいるから言えること ありふれた日常が琥珀色した光を映す くだらない話したり ジュラ紀に旅行もしたい 飛ばしてよ 青いタクシー まだ知らない景色まで ...

Read moreDetails

Nighthawk feat. たなか

ああ、恋い焦がれた夜 あたしがあたしか 分からなくなれて助かる ああ、遠い過去だったはず 今なお残るタトゥ 色濃く 雨でも降っている? 罅割れたガラス、隙間風が冷やす そしてやっと星を見れる 時が満ちて泥を泳ぐ 哀れな囚人に この森は広くて 与えられた番号で あなたは変われるの? 憧れと焦燥感 戯れる諸感情 神様からもらった名が 大嫌いだった (Be Silent) ひらかない翼はすこし暖かすぎたんだ 上から見てる君なんて どこにもいない 単なる黒 ...

Read moreDetails