カゲボウシ [Figaro ver.]
夜 涙で目が覚めた まだ明日は訪れていない ただそこには君がいたこと 思い出してる 話がしたいよ 朝 変わりない時計の音 裸足の今日に纏う色を選ぶ 繰り返すたびにすり減る気がして ふたりの時間さえも 砂時計が落ちていくように思えて 怖かった 木漏れ日に かざした手のその隙間に見えた 青い空が嫌ってほど夏の匂いがする 終わりなら君が決めていいと 委ねたのは僕だったね ズルいのは僕だったね 一瞬たりと逃さぬように 掬い上げてきた想いが 澄んだ瞳にさらされすぎて ...
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