Tag: HACHI

スウィングバイ

夜空を遠く眺めて、思い描いた。 向こうから観た地球のすがた。 途方もない時空の遥か、探しに行くよ。 最果てだったって、一緒なら。 一人の燃料と速度には、限りがあるもの。 光った互いの星、引力で急加速! さあ行くよ。星の彼方へスウィングバイ! 宇宙── 光が夢を照らした。 誰も知らない光景、一緒に観たい! さあ行こう。 どれだけ時が経っても、どこまで来ても、 変わらない思いを。 あなたの確かな声に引き寄せられて、 速度を上げていく。 わたしの旅は、あなたが星に。 あなたの旅は、わたしが星に(この声で)。 互いの引力で、互いのエールで、 遠く速く、次のステージを目指して! 一人の燃料と速度には、限りがあるから、 独りたたかうあなた目掛けて、 ...

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Dusk

黄昏の空を追いかけて僕らどこまでも 待ち侘びていた 変わる景色に迷いながら 街に溶けてく君を急ぎ足で追って 渋谷のハチ公前で待ち合わせをして あてもなくひたすら歩いていくんだ 明日がどっちだか分かんなくても Ah 華やいだ街に隠した揺らいだ想いが消えてく 黄昏の空を追いかけて僕らどこまでも あの日、確かに夢見たのは永遠なんかじゃない 舞い上がった派手な景色にときめいたりして 膝に出来た擦り傷に気付かない君の 浮かれちゃった歩幅で歩いていくんだ 明日がどっちだか分かんなくても Ah 華やいだ街に隠した揺らいだ想いが消えてく 黄昏の空を追いかけて僕らどこまでも 憂鬱な日々だって回り道でもして 君と 君と 歩いてく Ah 華やいだ街に隠した揺らいだ想いが消えてく 黄昏の空を追いかけて僕らどこまでも

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DIVE

履き潰したスニーカーで踊り明かすように 誰も居ない高架下で瞬きもしないで 賑やかな街並みに飾らない僕らの表情 覗いた窓から 落ちた影にうつつを抜かせば 聞こえた足音 今を越えて 月も越えて DIVE DIVE ねえ、楽しみたいだけ あの日たった一度だって DIVE DIVE ねえ、楽しみたいだけ 染まる前に 根拠のない自信片手にして見せびらかすこともなく 謙虚な感性 謙遜なんかじゃ...それほどでも。 満たされることのない 欲深いもう中毒症状 溺れるように 浮いた足に驚いた表情 聞こえた足音 今を越えて 月も越えて DIVE DIVE ねえ、楽しみたいだけ あの日たった一度だって DIVE ...

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異星から

わたし交信したい あなたに逢って 流れ星だって スクールバスみたいに使って シグナルpi pi pi コールNo.… どこにいますか? 大丈夫そですか? 来々軒 全然無い スペック足りないMac使いたくない →→だから停滞した雨雲みたい 何も見つからないSaw ギリギリ テレビカード 無くても見られるくない? 届け!この気持ち 誰にもまだ知られたくないじゃない? それから段々堕ちていくpiano 不協和音じゃないてほら聴いて パルス衝突phase打ち消さないで ...

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√64

(loop loop loop loop loop loop) I just wanna loop loop loop 刻むrhythm Catch Catch Catch いつまでもloop loop loop 揺らぐ沈む ...

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万有引力

重さあるもの なぜか引かれあう ほんの小さな 砂の粒さえも それは世界を 燃やすほど強く 近付くほどに さらに強くなる ならばどうして僕らは傷つき《傷つけ》 この手届かぬ遠くに《離れる》 この星に生まれて《この土に》 この星に消えゆく《この風に》 あまりにも刹那の僕らの 心に少しでも《万有の》 重さがあるのなら《力で》 どうかそばに引きよせて いつか世界は 燃えて消えるだろう その灰さえも やがて引かれあう ...

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VESTIGIA

数多なる夜を超えた先 怯えてるんだ 胸の奥底に閉じ込めたはずの 空虚な祈り 光をなくした星の名前を 覚えてますか? あの煌めきだって何もないみたいに 忘れられていくの? 教えて 世界の果てで私の歌声 まだ覚えていますか? 独りにしないで 刻ませて VESTIGIA ねぇ 終わりなき旅路 その果てに何を見た 遥か彼方から照らすから 強がりだ、気づいてる 孤独に飲まれて 静寂に包まれてた夜に 夜空を見上げて ...

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fragment

間違い探しの日々の途中で あの日の夢から醒めないままで いたいの 綺麗な思い出 だけ切り抜いて 思い出せたら ただあなたの 頬の匂い 怒った顔 笑う声が 呆れるくらい 忘れられない ねえ 色褪せない まだ消えない 壊れるくらい 抱きしめてほしかった ねえ 遅すぎたかな 街並み目に映るものが全て あなたと過ごした日々のカケラで 痛いの 見上げた夜空に 手を伸ばしても 届かないまま まだあなたの 髪の匂い ふざけた顔 泣いた声が 溢れるくらい 忘れられない ねえ 嘘はいらない 強がりばかり あなたとふたり ...

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近付けば 傷ついて 傷つけあって そんなこと わかってる 痛みには いつのまに 慣れてしまった 繰り返すつまらない涙 近付いた 距離はすぐ ゼロに届いて 通り過ぎ マイナスに 重なった 心なら 強くなれると 思ってた まだ幼く愚かに 大きな輝き ...

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万華鏡

いつだか君からもらった 小さなサイズの万華鏡 少し気が向いたんだ まあ覗きこんでみようか 色彩の向こう 蘇るだろう あの日描いた未来の続き どんな言葉を連ねたって きっと今は強がりなんだ 美しいものが綺麗だって 言えたなら良いのさ サラサラ写り変わる 季節も時代の波も なにもかもが流るるまま 幾何学の花 くるくる廻れ ちりめんの筒 ほら転がして 誰も彼もただ一つ 花がひらくなら この色眼鏡 百色足して 僕は生きるよ ...

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Pale Blue Dot

「僕らひとつの歌になれ」 私は地球のひとりの歌姫 またたきの合間に 生まれては消える もしも生きた証を ひとつ残すなら どんな日々を切り取り 閉じこめようか 写真や映画 あるいは手帳の端か 時をかける手紙を綴るように 色褪せていく記憶のなかで 変わらず光る歌がある 私は地球のひとりの歌姫 またたきの合間に 生まれては消える 刹那の光と嗤われたとしても 果てなき夢を抱け 夜空へ 宇宙船からこぼれた涙一粒 ...

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レコードのように

ひかる 星の海で ひとり 小さな わたし あなた目指して ただよいながら 伝う言葉 探して 書き留めてゆく わたしの想いが 届きますように 深い闇夜に 迷い込んでも それでも あなたを 探すの 閉じかけた瞳に かすかに煌めいた星 そっと手伸ばして 同じ道を辿ってく 忘れないで 忘れないで 記憶の片隅に ずっと焼き付いている レコードのように どんな話をしよう 笑ってくれるかな 眩しい笑顔 思い浮かべて またひとつ 手紙を認めてゆく あなたと見てきた 綺麗な星空 覚えていて 覚えていて わたしと あなただけの空 閉じかけた瞳に たしかに煌めいた星 そっと手伸ばして 同じ時を歩んでく 思い出して 思い出して ...

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