Tag: harha

アンコモンセンス

茜色の空 僕らは 誰も知らない明日を待つ 当たり前の当たり前に 風穴を開けて先に征く 選ばれなかった僕に 伸ばしてくれたその手を 今度は僕が守るから 神様でさえも嫌って 侮蔑と嫌悪の世界で 何を信じれば良いだろう 必然の奇跡を選ぶから 根拠のない理想を運ぶから 君の躊躇いも消してしまうほど デタラメな未来見せてやろう 例えばもしこれが 誰かに創られた シナリオだとしても 僕が僕で 君が君でいるなら 好きなだけ壊してしまえばいい 茜色の空 僕らは ...

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ラブハイプマン

妖精も小人もいたっていい 君が天使ならそれでいい 欠伸に釣られてやってくる そんな呑気な羊を飼えばいい 走って海まで行けないし 大声で叫べないし この空白も愛してやらなきゃさ しんどいばっかりだろうね あのね 恋よりも愛がいいんだ 欲張りでごめんね 大がつくほど笑える将来を ほらせーので言い合おう あのね 愛よりも君がいいんだ とやかく言うけど 解釈の余地も与えない ただ好きだったからさ それだけ 僕らの人生はまだ朝方で 正午過ぎに旅立ちたい ...

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草縁

君と北極星を目指す これは終わりの来ない 旅の始まりになるから 荷物はちゃんと纏めたかい? 僕の全勢力を使う そして君の夢だって 容易く手に入れれるほど 叶えるほど そんな話をこれからしようよ 忘れ物はないか 伝え忘れた事もないかってさ 君は今何思う? 僕1人じゃ見えない きっとさ君1人じゃ 手に負えないほどの速さで回る世界 そんな運命なんてチープな言葉で 例えられないこの出逢い でもこれからさ運命に変えるとこ 1.2.3 不確かな将来図を 描き出す僕ら不可能などないの 曖昧 勘違いも大歓迎 僕らでさぁ行こう ...

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すてきなぼくら

もう何もいらないくらい素敵な世界 疲れてるくらいぎこちない世界で 今日も朝も恋も闇も詰め込んで目を覚ます どれだけ耳を塞ごうと邪魔する 痛みに罵声に並びに産声に これ以上は入らないほど敷き詰めた 授業に思い出に別れに出会いに もうお腹いっぱいなんで 頭いっぱいなんで 胸がいっぱいなんで やめて やめて 言葉もいらないくらい素敵な世界 うざったいくらい素っ気ない世界は 僕らなんかとうに無視で動き出す いつも隣り合わせで生きているのになぜ お行儀よくお利口に正座して 僕らの行方だけ確かに楽しみに待っているの それとも本当は今にも泣き出したいの 答えてよ 君の膨れ顔が見たい ...

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現し世

もしも僕が生まれる前 君と出逢っていたなら 今世と同じ様に 君の手を握っていられたかな 隣に座って彗星の行方を眺めたなら 来世はどんな服を着て 世界へ歩こうか決めたのかな たった1人で泣かない様に たった1人で憎まない様に ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね 来世の君と出逢える保証はどこにも無いからさ 忘れて 忘れて 忘れてしまわない様に 呼吸がある僕らがありがとうを 骨の髄であぐら掻いて 頭の隅でいびき鳴らしてる そんなインチキな昨日と 右に左駆け回って 時間ギリギリ家を飛び出る そんな大慌てな明日のど真ん中で 生きている僕らが未来のことなんて ...

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恋はずみ

おいでって言った三拍子 この鼓動のリズムを止めないで あなたの側で笑っていたいだけなの ねえ さよならの言葉は何通り 交わした約束は忘れないで あなたとただ繋がっていたいだけなの 僕の恋が鳴った 赤の他人のふりしてみても ずっと騒がしいんだ ほんと眠れる夜が恋しい ほらもしかしてなんて思ったりして でもやっぱ違うなんて投げ出して 慌てふため文脈無視で 精一杯生きる日々です でもあなたは気付かないまま 無責任なその笑顔で 僕の眼を覗き込むから おいでって言った三拍子 この鼓動のリズムを止めないで あなたの側で笑っていたいだけなのにね ...

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