Tag: Jams Collection

剥がれたペンキ

あの日 恋をしたのは僕だけ? 君は次の色を塗るだけ? 剥がれてく途中の ペンキの色を忘れない 揺れる陽炎 脇に座り 君と並んで作った 机はまだ 僕の部屋 隅っこに置いたまま 君はいつも 口うるさくて 少しうんざりしたけど あんなにも言ってくれるのは 君だけだったよ どこを切り取っても 笑顔の君がいる どうしょうもないってわかっていてもまだ君が好き あの日 恋をしたのは僕だけ? 君は次の色を塗るだけ? 剥がれてく途中の ペンキの色を忘れない 何もかもが輝いて たまにふいに君が振り向いて 今日もあの日みたいな 笑顔を誰かに見せて 幸せに暮らしているのだろうか 暮れる夕日 肩が触れて 二人並んで歩く くっついてきた あの影は 今誰と重ねる? 恋は脆く 傷つく度に こうしようって思うのに いつだっていなくなってから 気付くのはなんで ほんとの幸せとは 何だろうって考える 前を向くことってわかってても 君が好き どうしても恋をしてた日々が好きで ...

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涙、ふわり。

あと少し隣にいたくて 回り道の夕焼け 去年より早くなる歩幅 もう戻れないんだね 一緒に笑ったこと 一緒に泣いたこと 手をつないだあの日々はウソじゃなかった あぁ ほんの一瞬だけだとしても ありがとう、あなたの思い出になれた 涙ふわり 落ちてゆらり ギュって苦しいんだ この恋 いつまでも続いてほしかった 花がひらり 舞うよ空に きっとこの気持ちは恋 さよなら美しい日々よ 涙ふわり 花がひらり ひとりきり いつもの改札 優しい声 重ねる 最後だと思っていた恋 ねえ夢ならさめてよ ...

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