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ブレイク・ソング

夜道を歩くひとり、ぽつり 歩幅は自分だけのペースで 出掛ける時は化粧も待たないし 帰りの連絡を急かされもしない 雑誌の服装は僕の趣味じゃないし 部屋の温度はいつも暑い テレビに映るコメディを笑うときが 二人の心やっと重なれる 思い出せば隣の窓際 君の顔がまだ映っている 居心地の悪いその不自由が 二人の愛の形だと言うのなら もういい、自由はいい だからどうかまた振り向いて トイレの電気は消えていて 換気扇の音も静かになっている ネクタイの場所を聞かれることも無いし 晩酌の相手もしなくていい 思い出せば我慢ばかり 大丈夫、それをただ鵜呑みに ...

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