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アオノマホロバ

あの日の言葉を思い出す どうして また泣いてばかりの日々だ 乾いた空気が締め付ける 探していた 夕景の香りに 誘われて ゆらゆら陽炎 また飲み込まれていく 瞼の裏側 広がる感覚 行き着く先は世界の果ての果て 駆け巡って 縛り付ける過去は要らないから さぁ 輝いて もういっそ 壊して 未来を創造して 着飾ったものでは伝わらないから もう少しだけ さよなら 痛みを知って隔てた壁 悲しみを知って鋭くなる切先 ...

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故意煩イ

あなたを識って、あなたを識って 総て変わって仕舞ってさ、 大嫌いなあの言葉を思い出した あなたの事を忘れられなくて 何度も夢に出てくる様な、 今何処で誰と何をしているの 不安がチラついて狂う 間違いなんて無い、 無いってなんで、哭いてない 零れ落ちる意味と御幸せ 毎回そう、何時も何時も 「逢いたい」なんて言葉(うそ)にも 劣情なんてそこには無い筈と そう云った あなたを識って、あなたを識って 何か変わった気がしたんだ 何度でも思い出して仕舞って、もう 運命と生きて、運命と生きて それを幸せと見做して 「大好き」なんて嘘(ことば)さえも ...

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