Tag: Maverick Mom

儚夏

あなただけ映す世界で芽吹いた恋情花 ざわめきに隠れてた 僕の心は既にあなたのもの 嗚呼、蒸し暑いな 魅惑の溶け込む夏祭り 嗚呼、照れ隠した 正体不明のこの感情はなんだ? 嗚呼、あなたは今 僕の手を取り何処へ行く 嗚呼、あなたが今 振り向いたその瞬間に あなただけ映す世界で芽吹いた恋情花 いつまでも変わらないと思っていた 夜空を割いた 打ち上がった 花より輝いてた あなたの横顔が 呼吸さえ難しいんだ 瞬きすら忘れて 嗚呼このまま 時が止まっていたらな もっと眺めていたかった 切なさが残っていく ...

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傍惚れ

僕の惨めなこのLove songを 君に聴かせる日はくるだろうか これはおそらく叶うことのない 酷く理想的な日常だな 君の眩しすぎたその笑顔が 僕を焦がすほど夢中にさせた あれは夕日差した高架下 風が映し出した恋かしら? 溢れ出しそうな気持ちに背を向けて 強がりで固めた日々だった 2人同じ空を見ている事も 偶然になってしまう前に 願った 君の横に僕がいること これほどない幸せだと 浮ついた心で膨らませていた 好きだよって事さえ言えないのに 君と出逢えた奇跡に何かしら 理由があるとするならば 君をいつまでも愛してみせるから 傍にいてよ ...

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アスニヒカル

いつしかの夜に雨予報 飛び出した僕らはなぜか 子供みたいに笑っていた 心を照らす街の光 語り明かした日もいつか懐かしむんだろう 殴り合った日もあることが追い風に 橋繋いで走り出したら 息の瞬く間に 世界は色づいてくの 光り出す 明日を照らす この足跡は確かだから 痛み出す 心がこぼす 花へ育つための涙を 指差した先まで届く日まで 不安定な空でも駆ける日々よ 光り出せ どこまでも飛ばしていけ この世界人が未来を紡いでいく わずかな争いが第三の火種となる 絶対に誰もが負と正を持ち 人生を生きる ...

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イエローメッセンジャー

目を覚まして定刻通り また始まる無機質な毎日 不自由なく歩んできました 傷んだ傷誤魔化しながら 乾いた風が僕を置いていって 孤独を隠した 冷めた朝でも 語り合ったあの夜思い出しては 口ずさんでいた 僕らを照らす歌 歌うよ 全ての生命(いのち)が 宿るこの星にそうたった一つだけ 奥ゆかしく 刻まれたLove song 日出づるこの場所で 偏見と怠惰 逃げてた言い訳 恐怖と憎悪 遠のく僕の理想像 時期尚早Why not? ...

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旅立日記

また僕は息を吐くんだ 明日のない今日に生きている 希望と理想を広げては 努力を棚にしまった 現状維持に慣れた僕の心 再現不可能な過去の自分よ 追い求めるようにかけだした 大事な何かを探していた 真夏の声に踊らされた 手足の感覚に身を委ねて 我が儘に向かってゆくよ 瞳に反射する僕だけの世界を 万年の想いが紡がれている光景に きっと僕は泣いたんだ どこまでも流れてゆく時代に 無限の星をみる もう少しだけここにいよう 涙が枯れるまで 雨の日も叱られた日も あの子とのさよならも ...

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存在の証明

描いた想像の未来へ この世に蔓延る悪事、悪態に 目を向けては反らしていたんだ 心に問い交差する善悪に 支配されている もがいては絡んで静かに ほどいては悩んで 夢を抱いただけ 明日を見つめた 描いた想像の未来へ 成功も失敗も喰らって 果てしない道でも進んで個性光れ 溢れだす衝動を帯び僕らはどこへ 生きていく価値を悟った 噛み砕いた限界値 行こう最終日まで 「才能ないね」多勢に無勢だって 脅迫めいた現実を 「関係ない」絶対の自信 すでに映る世界の形は変動していたんだ もがいては絡んで静かに ...

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